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オープン・ソース・マジック
2012年02月03日
- マルコ・テンペストHP: http://www.marcotempest.com/
http://opensource.com/life/12/1/open-source-magic
公開日時: 2012年1月16日
BY Lori Mehen (Red Hat)
The Research Works Act
2012年02月02日
The Research Works Act (RWA)とは、昨年12月16日にアメリカ合衆国下院議員ダレル・アイサ(共和党-CA)とキャロリン・マロニー(民主党-NY)によって提案された現在審議中の法案です。内容として、民間からの出版物に掲載された研究成果の公開に関して連邦政府関係機関が関与することを禁止する他、研究成果の公開についても政府機関が著者に同意を求めるのを制限することが含まれています。米国出版者協会(AAP)とそのProfessional Scholarly Publishing(PSP)部門およびCopyright Alliance(著作権連合)はこれまでの*NIH方針を覆すとしてこの法案に賛成の意を示していますが、研究結果のオープン・アクセスを推奨するその他多くの団体からは次々と否定の声があがっています。
大きな理由は2つ。1つ目は政府に対し納税している国民が研究結果にアクセスする権限を与えられないのはおかしいということ、2つ目は知識の普及手段であるオープン化の流れを妨げるという理由です。納税者のオープン・アクセスを推奨する団体Alliance for Taxpayer Accessでも、納税者にRWA反対を議会へ伝えるよう促すページが作られました。
私たちクリエイティブ•コモンズも、全米図書館協会(ALA)や北米研究図書館協会(ARL)をはじめ10以上の団体と共にRWAに反対しています。先日にはARLのウェブサイト上で、RWAに反対する団体の声明文(pdf)が掲載されました。
クリエイティブ・コモンズは今後ともオープン化の流れを妨げる法案や関連動向を注視していきたいと思います。
*NIH方針- アメリカ国立衛生研究所(NIH)から資金援助された研究結果に対し、NIHが運営するPubMed Centralとよばれるオープン・アクセス・データベ−スに登録することを義務づける法律。RWAに賛成している団体は、NIH方針が商業出版社を脅かすものとしてこれを否定している。
- Research Works Act http://en.wikipedia.org/wiki/Research_Works_Act
- 米国図書館協会(ALA)など10団体、政府助成の研究成果へのオープンアクセスに影響を与える法案に反対を表明(米国)http://current.ndl.go.jp/node/20037
- BillSummary & Status 112th Congress (2011-2012) H.R.3699 http://thomas.loc.gov/cgi-bin/bdquery/z?d112:HR03699:@@@L&summ2=m&
ホノルルで新しいローカル・ツールとアプリケーション構築が行なわれています
2012年02月01日
オープン・ガバメント・コミュニティーのまとめ: どこから始めるか?
2012年01月31日
現在、Code for AmericaからThe Sunlight Foundation、GovLoopからCityCampのようなものまで、多種多様なオープン・ガバメント・コミュニティーが存在します。では、具体的に政府の透明性・協力・関与・オープン・データに取り組んでいる組織一覧はどこで見つけることができるのでしょう?これまで最適なものが存在しなかったと思います。
そこで、Online TownhallsのCEOであるLucas Cioffi氏はオープン・ガバメント・コミュニティーの情報をまとめる取組みを始めました。まず彼は以下2つの質問を投げかけ、オープン・ガバメント・コミュニティーのオンライン収集に取りかかりました。
- アメリカの主なオープン・ガバメント・コミュニティーは何か?
- オープン・ガバメントの様々なコンセプトの理想的な関係をどのように可視化するか?
また、簡潔かつ相互的な型でありながら、チャート上それぞれの組織ロゴを短い推薦文とリンクによって表す良い方法をお考えの開発者の方がいらっしゃいましたら、アイディアを共有しコメントを残していただきたいと思います。

- Source: OpenGovSubcommunities
BY Jason Hibbets (Red Hat)
フランスの著作権管理団体SACEMのメンバーがCCライセンスを使用できる試験的プロジェクトがはじまりました
2012年01月27日
“この協定はメンバーのさまざまな手法、特にデジタル利用に関して適応しようとするSACEMの意欲を表しています。作者・作曲者・出版社にとっての利点は、作品の制作のための公平で効果的な報酬を得る可能性を維持しながらも、望むのであれば法的範囲内で、非営利目的の作品プロモーションが可能な事です。私は多くのクリエイターの期待に添うようバランスのとれた協定にたどり着いた事を誇りに思います。”
SACEM関連FAQリストを含む指針についての詳細は、クリエイティブ・コモンズ・フランスのウェブサイトwikiもしくはSACEMウェブサイトでご確認いただけます。
訳注:原文のコメント欄にCCのVPであるMike Linksvayerが述べているように、アメリカではASCAPやBMI、SESACといった著作権管理団体に属しているアーティストがCCライセンスを使いたい場合は団体の許可を必要としません。これはフランスや他のほとんどの国と違い、アメリカにおいては権利管理団体との関係が排他的ではないからです。
http://creativecommons.org/weblog/entry/31205
Cloud♯2
2012年01月26日
Daisuke Tanabe, Bun/Fumitake Tamuraという二人のトラック・メイカー/プロデューサーが原雅明氏と立ち上げた新プロジェクト「Cloud」。原雅明氏はクリエイティブコモンズとL.Aのネットラジオ局dublabの共同企画「Into Infinity」の日本側キュレーターを務め、また著書「音楽から解き放たれるために」でサウンドの新しいあり方を提案している。
「Cloud」は、急激に利用者を伸ばしているサウンドクラウドを使ったインターネット上でのリミックスプロジェクトであり、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスで公開されている課題曲のリミックス等を募るものであるが、さらにリアルイベントも開催される。昨年12月に第1回目が開催され、サウンドクラウドにはBunが提供した課題曲に対して60曲近くのリミックスが集まり、さらに幡ヶ谷のイベントスペースForestlimitで開催されたパーティでは、サウンドクラウド上に集まったリミックス楽曲が大音量のサウンドシステムで紹介されるとともに、スリリングなライブも行われた。
リアルイベントはDaisuke Tanabeがロンドン在住時に体験した「CDR」というイベントからもインスピレーションを受けており、実際のコミュニケーションの中で生まれる新しい表現や実験の場としても面白い。
今回の開催は第2回目となるが、リミックスの対象となる課題曲を提供したのはマルコス・スザーノと沼澤尚である(ブラジルでのセッション音源より抜粋)。リアルイベントは2月28日(火曜)に第1回目と同じくForestlimitで開催される。
Cloudは音楽を制作し、それを聴いて楽しむためのオープン・スペース。誰でも参加できる。やるべきことは、曲を作り、アップロードするだけ。 その手順は以下の通り。
マルコス・スザーノは、1963年リオ・デ・ジャネイロ生まれ。
MPB界の重鎮パウロ・モウラのバンドで活動するうち、現在に至るアフロ・ブラジルのコンセプトを押し進めるようになった。
’96年に発表した初アルバム『サンバタウン』が、「’97年ブラジル・ディスク大賞」の関係者投票で2位の座を獲得。
今ではショーロ、ファンク、ロックなどブラジルのポップ・ミュージックに欠かせぬパーカッション奏者として、最大級の賛辞を集めている。
数々のアーチストと共演しながら”13CATS”としても活動。
’99年にリーダー・アルバム”THE WINGS OF TIME, ’00年にアーティスト・ブック”THE SEVENTHDIRECTION”,
’06年からマルコス・スザーノ,内田直之との「ネニューマ・カンサオン・ソー・ムージカ」シリーズ4作品(勝井祐二,EXPE,OKIもゲスト参加したCD,DVD)を立て続けに発表するなどソロ活動も活発化し,
ブラジルでのPERCPAN,国内のFUJIROCK,朝霧JAM,RISING SUN,METAMORPHOSEなど各種フェスティバルに多数出演し好評を博す。
アフリカE-University強化のための多額投資
2012年01月26日
多額の投資を受け、アフリカ・バーチャル・ユニバーシティー(AVU)が強化されるというニュースのご紹介です。(AVUはアフリカにおいてCCライセンス下でOER(オープン教育資源)を公開するポータル「OER@AVU」の運営を行っている大学機関です)
アフリカ政策投資銀行は12の新しいオープンな遠隔教育のe-learningセンターの設立によって学校の役割を強化すべく、日本円で12億円を投資することを承認しました。さらに、この資金は大陸を渡り、AVUの27の関連学校で現在行われている15のe-learningセンターのアップグレードにも使われる事になります。これに対し指導者達は、科学とテクノロジーのプログラムを向上させ、新しいコース開発のためのトレーニング・セッションの資源となるはずだと述べています。
素晴らしい事に、プログラム・リーダー達はこの最終目標の1つとして、資格のある女性科学者を増やすことを挙げてくれました。私たちはプロジェクトの最終結果が実りあるものになることを願いながら、今後の動きに注目していきたいと思います。
Creative Commons Love: William Hook on Flicker.com
原文: Big Bucks Set to Pump Up African E-University http://www.openequalfree.org/big-bucks-set-to-pump-up-african-e-university/
公開日時: 2012年1月19日
BY Travis Thompson in Ed Now
(このCCJPによる翻訳記事はCC:表示-継承 非移植3.0ライセンスで公開しています)
カザフスタンとルワンダ: 2011年2カ国新たにCCアフィリエイトが加わりました
2012年01月25日
CC本部の1年の活動が幕を閉じようとしていた昨年末、カザフスタンとルワンダが新たにCCアフィリエリトに加わるという非常に喜ばしいニュースが入ってきました。
Rauan Kenzhekhanuly率いるカザフスタン・チームはAlmas Nurbakytov、Nartay Ashim、Balashov Talgatをメンバーに迎え、現地代理としてWikimediaの運営を行っている非営利団体 Wikibilimにサポートされています。同じく、Wikibilimはカザフスタン政府、個人的にカリフ・マジモフ首相のサポートを受けています。Wikibilimのメンバーはオープン・コミュニティーにおいて豊富な経験を持ち、オープン・ライセンスのつけられたカザフ語資料の普及に特に重点をおきながら、同国内で開けた知識とフリー・カルチャーの価値を活動的に促進する働きをしています。昨年9月ワルシャワで開催されたグローバルサミットに参加したCCメンバーの中には、熱心な参加者であったカザフスタンチーム代表RauanやAlmasに出会っていた人もいるかもしれませんね。
Jacques Murinda率いるルワンダ・チームはFred ByabagaboやProsper Biramaをメンバーに迎え、2015年までに基礎教育への世界的なアクセス普及を目指すルワンダ文部省によってサポートされた非営利団体Open Learning Exchange (OLE)と共に活動しています。ルワンダ・チームはここしばらくの間CCアフリカのコミュニティー内で活動しており、この地域でオープン教育リソース(OER)と教育用ソフトウェア(OCW)を普及させるための戦略に力を注いでいます。
私たちは今回新たにアフィリエイト・ネットワークに加わった2チームを歓迎し、地域CCコミュニティーの発展、そして共に活動できることを楽しみにしています。
カザフスタン・ルワンダの参加で、公式CCアフィリエイトは昨年末までに72カ国となりました。これは2002年のプロジェクト発足以来、最多の数です。発足10周年を迎える今年2012年、よいスタートをきることができました!
記事原文: “Kazakhstan and Rwanda: Two more CC Affiliates for 2011″ http://creativecommons.org/weblog/entry/30928
公開日時: 2011年12月23日 BY: Jessica Coates(Affiliate Network Coordinator)
ドイツ・ユネスコ委員会メンバーがオープン・コンテンツ・ライセンス-実践ガイドラインをリリース
2012年01月24日
ドイツ・ユネスコ委員会が文献“Open Content Lizenzen-Ein Leitfaden für die Praxis”(pdf) 日本語で“オープン・コンテンツ・ライセンス-実践ガイドライン”を公表しました。この文献は、独ユネスコの法律顧問委員会のメンバーであり、消費者のための法律に関する情報ウェブサイト iRights.info の創設者であるDr. Till Kreutzerによって著されました。内容としてはCCライセンスを主要な例として挙げながら、オープン・ライセンス利用方法について説明されたものです。もともとは企業・協会組織向けに作られたものですが、CCライセンスで作品発表することに興味をもつ誰しもが理解できるコンパクトな内容となっています。また、この文献にもCC BY-NCがつけられており、 OER (Open Educational Resources) 向けCCライセンス利用方法に焦点をあてた、*Commonwealth of Learningとユネスコによる関連文献 “Guideline for Open educational Resources (OER) In Higher Education”の続編になっています。
ドイツのガイドライン詳細はプレス・リリース(ドイツ)をご覧ください。UNESCOからはpdfファイルをダウンロードすることができます。
記事原文:「German UNESCO Commission releases “Open Content Licenses – A Practical Guideline”」http://creativecommons.org/weblog/entry/30445
公開日時:2011年11月17日
BY: Jane Park (Communications Manager)
*Commonwealth of Learning (COL)- イギリス連邦の共同機関として、加盟53ヶ国の遠隔教育改善について検討を行っている機関。1988年創設。カナダ、バンクーバーに本部を置く。
(参考: http://en.wikipedia.org/wiki/Commonwealth_of_Learning)
CCはSOPA/PIPAに反対です(CCライセンス作品への表示方法を分かりやすく示す事例のご紹介)
2012年01月22日
SOPA/PIPAをめぐる論議について。
米テキサス共和党員であり下院法務委員会議長であるラマー・スミス議員は昨年10月26日、SOPA (Stop Online Piracy Act) とよばれるオンライン海賊行為防止法を発案しました。あわせて上院ではIP保護法:PIPA (Protect Intellectual Property Act)が審議されます。長年に渡り違法ダウンロードに悩まされてきた映画・音楽業界はこの法案に賛成してしますが、その内容はインターネットおよび技術企業に制約を与えるとしてGoogle, Wikipedia, Facebokなどのネット関連企業や米電子フロンティア財団(EFF)は大規模な抗議行動を起こしています。私たちCCもSOPA/PIPAに対して反対の立場から議論します。
今月24日に審議が行われる予定であったSOPA/PIPAですが、大規模な抗議活動を受け、採決が延期されることになりました。私たちクリエイティブ・コモンズはこの問題についてこちらとこちらに記事を掲載しましたが、この度再びアメリカ合衆国のインターネット検閲に反論するため記事を書きたいと思います。
SOPA/PIPAに関連し、Vice.comはSOPAの立案者であるラマー・スミス下院議員のウェブサイト上で、Flickerユーザーdj @ oxherder arts, aka DJ SchulteによるCC BY-NC-SAライセンスのつけられた写真 (Mist Lifting off Cedars)が正しくライセンス表示されていないことを指摘しました。
こちらが正しく作者のクレジット表示が添えられた写真です。(このブログで通常採っている方法です):
CCライセンス利用許諾を読んだ人なら誰でもご存知のように、全てのCCライセンスが表示を必須とし、この内容はhttp://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/2.0/(全CCライセンス)で明瞭に要約されています。
表示 — 利用者は作者・権利者によって指定された方法に従い、作品のクレジットを表示しなければならない。(作者・権利者によって承諾された場合を除く)
そしてライセンス完全版(リーガルコード)は全許諾要約のトップにリンクがあります。上記で述べたウェブサイトのような誤った表示を無くすため、私たちは今後も継続的に、利用者が正しくCCライセンスのつけられた作品の表示方法を理解できるよう活動を続けて行きたいと思います。より詳しくはCCライセンス・コンテンツ利用者向けFAQ・Marking best practicesをご覧下さい。
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