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フェアユースに関するパブコメを提出

2010年06月25日

いわゆる日本版フェアユースに関するパブリック・コメント募集に意見を提出しました。

文化審議会著作権分科会法制問題小委員会「権利制限の一般規定に関する中間まとめ」に関する意見募集として、5月25日から6月24日までの間、意見募集が行われていましたが、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンでは昨年実施したフェアユースに関するアンケート調査や、先週開催したシンポジウムの結果を踏まえつつ、意見を提出しました。

提出した意見は、限定された利用類型に留まらない一般的な権利制限規定の導入、権利者として職業クリエイターや事業者だけでなくアマチュア・クリエイターの視点・意見も配慮した政策、著作隣接権の扱いなどの要望を含む8点です。詳細は以下のpdfファイルにまとめました。

権利制限の一般規定中間まとめへの意見

クリエイティブ・コモンズ・ジャパン・シンポジウム:フェアユースの制度設計と指針

2010年06月07日

下記の通り、日本版フェアユースの最新動向に関するシンポジウムを開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

クリエイティブ・コモンズ・ジャパン・シンポジウム:
フェアユースの制度設計と指針

概要:

日本版フェアユースをめぐる議論は、文化庁での審議を経てパブリックコメントの募集が始まったことで、ひとつの節目を迎えようとしています。

本シンポジウムでは、これまでの政策論議を振り返りつつ、そのプロセス、文化庁の出した報告書案の内容について、国際比較、立法と司法の制度設計、経済学、ユーザーの視点などから多角的に吟味、評価します。

フェアユースや著作権法に関心を寄せる研究者の方々だけでなく、広くこの問題に関心を持つ方々のご参加をお待ちしております。

登壇者:
城所岩生(国際大学GLOCOM客員教授、米国弁護士)
三村量一(長島・大野・常松法律事務所パートナー、元東京高等裁判所判事)
田中辰雄(慶應義塾大学准教授、国際大学GLOCOM主幹研究員)
野口祐子(森・濱田松本法律事務所パートナー、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン常務理事)
渡辺智暁(司会)(国際大学GLOCOM主任研究員・講師、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事)

日時:6月17日(木)17:00-19:00 (開場16:45)
場所:国際大学GLOCOM(グローバル・コミュニケーション・センター)
主催:クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
後援:国際大学GLOCOM

申し込み:席に限りがあるため事前申し込みを推奨します(当日参加も満席にならない限り受け付けます。)

申し込みフォーム

・問合せ先:クリエイティブ・コモンズ・ジャパン事務局

・会場へのアクセス:こちらのページをご覧下さい。http://www.glocom.ac.jp/access/

・プログラム:
16:45 開場
17:00 開会挨拶 野口祐子
17:05 冒頭報告:城所岩生 フェアユース論議とその評価(仮題)
17:30 コメント:
三村量一 フェアユース条項と裁判所の役割
田中辰雄 エコノミストから見たフェアユース
野口祐子 クリエイター、ユーザーから見た著作権制度の課題
18:00 パネル討論
(城所、三村、田中、野口、司会:渡辺)
19:00 閉会の挨拶 渡辺智暁

・配布資料(以下の資料は、CCライセンスで配布されているものではありません。)

(城所)
パブコメ原稿 (PDF版)

日本経済新聞「経済教室」抜粋

文化審議会著作権分科会法制問題小委員会「権利制限の一般規定に関する中間まとめ概要」

(野口)
一般制限規定の中間報告について(PDF版)

DUBLAB “OPEN WIDE” PROTON DRIVE 開始

2010年05月09日

CCライセンスによるビジュアル/ループサウンドによるアートエキシビジョン&リミックスプロジェクト「into infinity」を展開しているL.Aのネットラジオ局”dublab”。
dublabから募金キャンペーンのお知らせです。
NPOであるdublabはリスナーからの募金が重要な運営資金となっており,募金が集まることによってinto infinityのような刺激的なアートプロジェクトが実現できます。

DUBLAB “OPEN WIDE” PROTON DRIVE
dublab”Open Wide”プロトン・ドライヴ募金キャンペーンが2010年5月10日から25日まで開催されます。dublabレジデントDJやdublabファミリーの音楽パイオニアたちが、dublab.com から刺激的な音を生放送をしながら、募金を募ります。 プロトン・ドライヴは、1年に2回行われるDublabの運営には必要不可欠な募金キャンペーンです。

我々はポジティブな音楽を発信することを使命としている非営利ウェブラジオ局ですが、リスナーの寄付金が我々の運営資金の30%を占めています。この募金がなければ、我々は素晴らしい音楽を世界中に発信することができません。
今年のプロトン・ドライヴは、10年以上もフューチャー・ルーツ・ラジオ放送と、クリエイティブなアート・アクションを継続してきたことを記念します。リスナーが積極的にサポートしてくれることで、我々はポジティブな波動を宇宙に発信することができるのです。みなさんが、ポジティブなバイブレーションを世界に発信できるように手助けしてくれることを願っています。このメッセージをみんなで広めて、プロトン・グラント募金に参加してください。

■ プロトン・ドライヴ生放送時間:
月曜〜金曜:8am-8pm
+24時間”No Sleep Session”マラソン放送:5月24日正午〜5月25日正午
時間帯は全て太平洋標準時刻 Pacific Standard Time(カリフォルニア時間、GMT -7)

プロトン・ドライヴの最新情報と放送時間は、dublab.comでチェックしよう!the dubstreamから生放送を聴くことができます

東京大学情報学環にて実践情報社会論[デジタル時代の著作権とオープン化]を担当

2010年05月09日

クリエイティブ・コモンズ・ジャパンでは、2010年夏学期に、東京大学情報学環教育部で毎週水曜日の第6限に実践情報社会論I(デジタル時代の著作権とオープン化)と題して授業を担当しています。50人を超える方に履修していただき、こちらも気の引き締まる気持ちです。

シラバスはこちらからご覧いただけます。

学生さんからの要望もあったので、授業に使用したスライドをこちらに公開していきます。

第1回講義:著作権入門 I (著作権の及ぶ範囲)

第2回講義:著作権入門 II (例外規定、裁定制度、間接侵害)

第3回講義:著作権入門 III (著作権制度の問題点)

第4回講義:オープンライセンスの効用、ライセンスの標準化・互換性 (ppt版)

第5回講義:権利処理の困難への対処策、クリエイティブ・コモンズ

第6回講義:著作権制度の経済分析 ゲスト講師:田中辰雄 慶應大学准教授 (資料はメールでお送りします。)

第7回講義:オープンソースと集合知 ゲスト講師:瀧田佐登子 Mozilla Japan代表理事

第8回講義:動画ビジネスとオープンライセンス ゲスト講師:木野瀬友人 ニワンゴ取締役

第9回講義:音楽業界の変化と展望

第10回講義:Google Books問題にみる出版業界の現状と課題 ゲスト講師:増田雅史 森・濱田松本法律事務所 弁護士

課題:グループ発表概要レポート課題概要

5月15日(土)「科学技術コモンズと情報知識学の挑戦」にCCJPの野口が登壇します

2010年05月09日

近年、注目が高まっている科学情報関連の共有のあり方について、
5月15日(土)に「科学技術コモンズと情報知識学の挑戦」というシンポジウムが開催され、
クリエイティブ・コモンズ・ジャパンの常務理事である野口祐子が
特別講演及びパネルディスカッションに登場します。

科学情報の共有のあり方については世界中で議論がなされており、
日本でも先日、知的財産戦略本部が発表した知的財産推進計画2010骨子において、
公的資金による研究成果(論文及び科学データ)について、
原則としてオープンアクセスを確保する方針が打ち出されたところです。

皆様、是非ご参加ください。

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シンポジウム「科学技術コモンズと情報知識学の挑戦」

科学技術は元来、公共に資するものとされてきましたが、研究成果の権利化、学術雑誌の商業化、データベースの重要性の高まりといった現在の潮流の中で、著作権、知的財産権との関係が大きくクローズアップされるようになってきました。本学会においてもこの科学技術とコモンズに関する議論を重ねてきましたが、我が国における議論は未だに低調のようにも思われます。そこで、本シンポジウムでは、科学技術コモンズ、特に、学術雑誌やデータのオープン化、ライフサイエンスや材料科学におけるデータベースの統合化や、コモンズに蓄積された知の活用といったトピックを中心に、その法的側面も踏まえ包括的に捉え、科学技術コモンズの現状と課題を会員の皆様方で共有し、今後の展開について議論して参りたいと思います。

■開催概要

日時:2010年5月15日(土) 13:00~17:40
会場:東京大学 本郷キャンパス工学部2号館 213 号室
(東京都文京区本郷7-3-1)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html
参加費:無料

■プログラム

◇13:00~13:10 開会挨拶

「科学技術コモンズの構築に向けて」
岩田修一教授 (東京大学)

◇13:10~13:40 基調講演

「科学技術コモンズと情報知識学への期待」
長尾真館長(国立国会図書館)

◇13:40~14:10 基調講演

「科学技術コモンズとオープンアクセス」
時実象一教授 (愛知大学)

◇14:10~14:40 招待講演

「ライフサイエンスにおける統合データベースの構築と課題」
高木利久センター長 (ライフサイエンス統合データベースセンター)

◇14:40~15:10 招待講演

「材料科学におけるデータベース共通プラットフォームの開発と課題」
芦野俊宏教授(東洋大学)

◇15:10~15:40 招待講演

「コモンズ構築と利用のための知識表現」
Steven Kraines 准教授(東京大学)

(休憩:20分)

◇16:00~16:30 特別講演

「コモンズに関わる法的課題」
野口祐子氏 (クリエイティブ・コモンズ・ジャパン常務理事)

◇16:30~17:30 パネル討論

モデレーター: 橋本正洋氏(特許庁)

◇17:30~17:40 閉会挨拶
根岸正光会長

◇18:00~20:00 懇談会(会場: 展示室(2F))
懇談会参加費:一般4,000円、学生1,000円

CCを取り上げた映画「リミックス戦争!?~著作権保護は誰のため?~」のテレビ放送

2010年05月09日

「リミックス戦争!?~著作権保護は誰のため?~」(原題:「RiP: A Remix Manifesto」)が、
4月24日(土)午前11時30分から、NHK BShiで放送されます。

この番組に関するNHKウェブサイトはこちらです。

この映画は、著作権保護/文化/リミックスをテーマとしたドキュメンタリー作品です。
監督はブレッド・ゲイラー。
映画の中では、アーティストのGIRL TALK、
そしてクリエィティブコモンズとそのファウンダーであるローレンス・レッシグ教授が、
リミックスに関わる活動の一例として大きく取り上げられています。
本作品もCCライセンス(BY-NC)でリリースされ多くの二次創作を生み出しており
(日本でも、ドネルモによる日本語翻訳プロジェクトで字幕がつけられています)、
この作品のあり方自体が、現在の著作権保護のあり方に一石を投じています。

今回のNHKの放送では、『著作権とは何か―文化と創造のゆくえ』などの著作で知られる福井健策弁護士へのインタビューもあり、
日本における著作権と文化についての視座も提供される興味深い放送になっています。
4月17日の初回放送時は、twitter上でも多くの人々の俎上に上がっていたようです。

リミックス文化の現在を知るのに、うってつけの映画ではないでしょうか。
是非ご視聴あれ。

映画にCCの字幕を

2010年03月12日

2008年にカナダで制作された、『RiP! リミックス宣言』というドキュメンタリー映画があります。この作品を日本で紹介する「ドネルモRiP!プロジェクト」は、作品の字幕にCCライセンスを付与し、作品の上映も行うそうなので、お知らせします。

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CCライセンスの付け方動画

2010年02月19日

先日ご紹介したこちらの動画を載せている統合TVで、CCライセンスの付け方を解説する映像が公開されています。

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CCの紹介ビデオ【講演】

2010年02月11日

統合TVにて、第32回日本分子生物学会年会2日目に開催されたフォーラム「デジタル時代のジレンマ”共有と秘匿のバランス”」から、CCJP理事野口による「賢く著作物を共有する方法(クリエイティブコモンズの使い方)」という講演の動画が公開されています。
http://togotv.dbcls.jp/20091231.html

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文化庁月報に記事を書きました

2010年02月04日

昨年12月、文化庁月報にライセンスについて文章を執筆しました。

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