CC活用事例:IPSJ MOOC

CCJP:まずは IPSJ MOOC について簡単にご紹介いただけますか?

辰己:IPSJ MOOC は、高等学校「情報科」の教員研修や授業等で活用できる教材です。実際にプログラムを書きながら学習ができるGoogle Colaboratoryを用いた教材と、動画の教材を用意しています。MOOC 制作のプロジェクトは情報処理学会の理事が受け持っているもので、学会内部では特別なワーキンググループとしての位置づけで行っています。

2020年の秋より、情報処理学会(IPSJ)による高等学校「情報Ⅰ」に関する教材が公開され始めました(https://sites.google.com/view/ipsjmooc/)。こちらの教材は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC BY-NC-SA 4.0)にて無償で公開されており、日本ではまだまだ普及途上にあるOERの貴重な事例と言えます。今回、は放送大学の教授で、情報処理学会の理事も務め、MOOCの制作に携わっておられる辰己丈夫氏にご協力いただき、CCライセンス導入に至った経緯等について話を聞くことができました。(以下敬称略。)