早稲田大学

RiP!リミックス宣言 早稲田大学上映会 開催結果のお知らせ

RiP!リミックス宣言 早稲田大学上映会 開催結果のお知らせ
 
解説:永井幸輔(クリエイティブ・コモンズ・ジャパン事務局スタッフ)
司会:岡野直幸(クリエイティブ・コモンズ・ジャパン事務局インターン)

RiP!リミックス宣言 早稲田大学上映会

 

この上映会では、ローレンス・レッシグ、Girl Talkらが出演する映画「RiP! A Remix Manifesto」(カナダ、2007)に、福岡のアート集団ドネルモが日本語字幕を付けたドネルモ版「RiP!リミックス宣言」を上映しました。

映画上映後には、弁護士の永井から映画を踏まえた20分程度の解説がなされました。
 著作権の一般的な解説から始まり、CCライセンスのお話、CCライセンスを利用した作品群の紹介にまで話は及び、参加した学生の中にはメモをとっている学生も多くみられました。
 学部で著作権関連のゼミに所属している学生も参加しており、そのような学生から、オープンソースとCCライセンスの関係や、CCライセンスの営利利用に関しての質問も飛び出し、ディスカッションも大いに盛り上がりました。

ご来場頂いた方々からのアンケートでは、多くの好評を頂きました。
 多くの学生の方から、CCについて知る機会となった、CCに可能性を感じた、等のご意見を頂きました。皆様からのご意見、ご感想は、今後の企画の参考にいたします。

(文責:岡野)

昨年、ニコニコ生放送でも放送され好評を博した「RiP!リミックス宣言」が、早稲田大学で上映されます。

伝統的で正統的な文化に対し、社会にはサブカルチャーという
ある特定の集団だけが持つ独自の文化が存在します。
若者文化ともよばれるそれは、強き者、中心にあるものへの反逆、反抗、怒り、、、。
そんなものが溢れ出しているようにも感じます。
この映画では、クラブカルチャーや二次創作など、
欧米で新たに生まれた文化がはらむ問題:著作権を探ります。
日本で興隆するニコニコ動画や同人活動などのサブカルチャーも例外ではありません。
創造の自由と著作権について一緒に考えてみませんか?
ローレンス・レッシグ、Girl Talk出演の本映画が、早稲田大学ICCの主催のもと、早稲田大学で公開されます!

 
プログラム:
18:15 ~ 19:35 映画上映「Rip!リミックス宣言」
19:35 ~ 20:00 永井弁護士による解説・質疑応答
主 催:早稲田大学国際コミュニティセンター
協 力:クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
    Donne le mot(本映画字幕翻訳者)
トークゲスト: 永井幸輔 弁護士
詳しくはこちらをどうぞ(早稲田大学ICCのページ内に移動します)