FAQ 詳細版

このページでは著作権全般に関する事項を含めた、より詳細な質問と回答をお探し頂けます。

CCライセンス利用上の注意点

CCライセンスについての詳しい説明

技術的な質問

定義、その他

 

CCライセンス利用上の注意点

  • 私がCCライセンスで発行した作品を、別のライセンスでも発行することはできますか?

CCライセンスは排他的なライセンスではありませんので、許諾者がCCライセンスで発行した作品について、許諾者が異なるライセンスを用いて別途ライセンスすることができます。

もちろん、あなたの作品に他の人の権利が入っている場合には、CCライセンスでリリースするときと同様、異なるライセンスでのリリースについて承諾を得ていることが必要です。

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  • 私はお金を得るために私の作品をライセンス(許諾)し、著作権料(印税)を回収する手助けが欲しいと思っています。CCライセンスは役に立ちますか?

あなたのビジネスのご成功を祈ります。残念ながら、私たちはそのようなサービスは提供していません。 そのようなニーズについては、例えば以下のような団体がサービスを提供しています。
音楽:e-license, ジャパン・ライツ・クリアランス(JRC), JASRAC
著作物のコピー:日本複写権センター

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  • もしCCライセンスに基づく作品の提供者(許諾者)がCCライセンスの下で提供される作品に関する権利のすべてを有していなかった場合は、どうなりますか?

CCライセンスに基づく作品の提供者(許諾者)がCCライセンスの下で提供される作品に関する権利のすべてを有していない場合には、第三者の権利を侵害しているリスクがあります。

CCライセンスは、許諾者が権利を有しているものにだけ付されることを前提としていますが、心配な場合には、許諾者に問い合わせるか、許諾者の判断を信頼できるかどうかを自分で確認してから、その作品を利用してください。

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  • CCライセンスを使っている作品は「パブリック・ドメイン」に置かれるのですか?

もしあなたがパブリック・ドメインに自分の作品を置きたいのなら、それをお手伝いできます。しかし、あなたが一定の範囲で、著作権に基づくコントロールする手段を保持したいのなら、私たちのライセンスの一つを使うことができます。

これらのライセンスはあなたの作品をパブリック・ドメインに解放はしませんが、どのような利用についても常に許諾を必要とする「完全な著作権保護」とは異なる方法で、あなたの作品が他の人たちによってクリエイティブに再利用されることをお手伝いします。

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  • もし私が非営利ライセンスのオプションを選んだ場合でも、自分のライセンス作品からお金を得ることはできますか?

できます。「非営利利用」条件は、あなたの作品を使う他の人たちにだけ適用されるもので、あなた(著作権保有者)には適用されません。

他の人々は、あなたからの許可がない限りは、金銭的対価を得るためにあなたの作品を複製、頒布その他の行為をすることはできません。けれども、あなたがその作品を提供することを有料にすることは問題ありません。

私たちの中心的な目標の一つとして、自分たちの作品を売り込む新しい方法を開発するお手伝いをすることが挙げられます。実際に、非営利ライセンスを設計した目的の一つは、著作権が持っている商用的利用へのコントロールを維持しながら、同時にその作品の頒布や露出を最大化することによって、最終的に、作品提供者がその作品からお金を回収する手助けをすることです。

例えば、こんな例を考えて見ましょう。あなたの写真に非営利ライセンスをつけて、自分のウェブサイトに載せます。商用雑誌の編集者があなたの写真を見つけて、次の号の表紙にそれを使いたいとします。非商用条件の下で、その編集者はあなたの写真を複製し、彼女の友人や同僚に見せることはできますが、しかし、雑誌にそれを使うためには、あなたと別の取引をしなくてはならないでしょう。あなたは、その取引のときに、お金を回収することができます。

なお、ファイル交換やオンラインでの作品の取引は、商用利用だと評価されることが多いかもしれません。しかし、ファイル交換は、適切に利用されれば、頒布や教育のための強力な道具であると考えられますので、CCライセンスはファイル交換について特別な例外規定を含んでいます。また、オンラインでの作品の交換は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下では、それが金銭的対価を得るためになされるのでなければ、商用利用ではありません。

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  • CCライセンスの許諾者・受諾者が未成年の場合はどうなりますか?

未成年者(満20歳未満)が許諾や受諾をする場合には、法定代理人(親権者など)の同意を得る必要があり、法定代理人の同意のない場合には、原則として、許諾や受諾を取り消すことができます(民法4条)。

したがって、心配な場合には、ライセンスしている人(許諾者)に問い合わせをするなどして、相手が未成年者でないかを確認してください。未成年者の皆さんは、CCライセンスを付ける時には、法定代理人の同意を得てから行ってください。

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  • もしも、CCライセンスに基づいて利用していて、誰かからクレームをつけられた場合にはどうすればいいですか?

あなたがクリエイティブ・コモンズのライセンスの下で作品を提供している場合にはただちにその作品の提供を一時中止し、また、あなたがクリエイティブ・コモンズのライセンスの下で提供された作品を利用しているならただちにその作品の利用を一時停止し、そのクレームに関する事実関係などを確認することをお勧めします。場合によっては弁護士などに相談する必要があるかもしれません。

なお、残念ながら、クリエイティブ・コモンズ及びクリエイティブ・コモンズ・ジャパンは、ライセンスの当事者ではなく、また、ライセンスの下で提供される情報及び作品に関しいかなる保証も行っていません。また、クリエイティブ・コモンズ及びクリエイティブ・コモンズ・ジャパンは法律事務所ではなく、利益相反など、弁護士倫理や弁護士法上の制約があるため、常に法的アドバイスを行うことをお約束することができません。

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  • CCライセンスで作品を提供する場合に、気をつけることはありますか?

できれば、あなたの作品を利用する人が、それを利用していることを表示できるように、その作品のライセンス情報を含むURLやURIを分かりやすい場所に掲載し、利用者の皆さんの注意を喚起するとよいでしょう。

また、自分の作品に著作権表示(注:(c) 名前 公表年 の3セットのこと)を付けたい人は、それを追加してつけることもできます。その場合には、ライセンス情報と近いところに分かりやすく掲載するとよいでしょう。

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  • CCライセンスで提供されている作品を利用する場合に、気をつけることはありますか?

特に以下のような点に注意して下さい。
(1)利用作品に係るすべての著作権表示(注:(c) 名前 公表年 の3セットのこと)を、内容を変更しないで再掲載してください。

(2)利用作品の著作者及び実演家のクレジットを、あなたが利用している媒体や方法にとって合理的な方式で、(もし示されていれば原著作者及び実演家の名前又は変名を伝えることにより)表示してください。

(3)利用作品のタイトルが示されている場合には、そのタイトルを表示してください。

(4)利用作品の許諾者がその作品に添付するよう指定したURLやURIがあれば、合理的に実行可能な範囲で、そのURLやURIを表示してください(ただし、そのURLやURIが本作品の著作権表示またはライセンス情報を参照するものでないときは、URLやURIの表示は必要ありません)。

(5)利用作品が二次的著作物(改変された作品)の場合には、当該二次的著作物中の原著作物の利用を示すクレジットを表示してください。

これらのクレジットは、合理的であればどんな方法でも行うことができます。ただし、二次的著作物又は編集著作物等の場合には、少なくとも他の同様の著作者のクレジットが表示される箇所で当該クレジットを表示し、少なくとも他の同様の著作者のクレジットと同程度に目立つ方法で行ってください。

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  • 自分が許諾する作品にCCライセンスのバナーをつけるにあたって、注意するべきことはありますか?

特に以下のような点に注意して下さい。
(1)どの作品についているのか、はっきり分かるようにしてください。ウェブページには、いくつものコンテンツ(文章、画像、背景など)が含まれています。ウェブページのコンテンツ全体をライセンスしているのか、そのうちの一部分のみをライセンスしているのか、を分かりやすい位置に表示してください。具体的には、ライセンスしている内容を、バナーの下部等に表記を行ったり、作品それぞれに一つずつライセンスを付けるなどが考えられます。

(2)あなたが、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づいてライセンスされた作品を、そのまま再掲載したり、(改変が許されている場合に)改変して再掲載したりする場合には、ライセンスの5条に特定されている注意事項をよく読んで、そこに書いてある制限事項を守ってください。バナーとの関係では、特に、その作品(または改変した元の作品)のライセンスの写しまたはURIを必ず添付することを忘れないでください。

(3)なお、いずれの場合も、あなたは、以下の行為はできません。

    • そのライセンスによって付与される利用許諾受領者の権利の行使を変更又は制限するような条件を提案したり課したりする行為。
    • そのライセンス及びその免責条項に関する注意書きの内容を変更したり、見にくい態様で掲載する行為。
    • そのライセンスと矛盾する方法でその作品へのアクセス又は使用をコントロールするような技術的保護手段を用いる行為。

この他にも禁止されている行為はありますので、ライセンスをよく読んでください。

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  • 自分の作品に、一部他人の作品を利用した部分があるのですが、その利用した作品の権利者に許諾を得る必要がありますか?

許可を得ていない他人の著作物を混ぜたものには、原則として、その混ぜた著作物の権利者から許諾のない限り、独断でクリエイティブ・コモンズのライセンスをつけることはできません。

他人の著作物を混ぜたときは、(著作権法に定める例外規定に該当する場合を除いては)必ずその混ぜた著作物の権利者に承諾を取ってからクリエイティブ・コモンズのライセンスをつけてください。

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  • オーディオ作品をライセンスするには誰の権利に配慮する必要がありますか?

作詞者が歌詞について、作曲者が楽曲について著作権と著作者人格権を保持します。また、録音についてはレコード製作者が著作隣接権を保持しています(市販されているCD等の場合にはレコード製作会社等これにあたります)。

さらに歌手や演奏者等が実演家として著作隣接権と実演家人格権を保持しています。ラジオやテレビで放送されたものについては、放送事業者または有線放送事業者が著作隣接権を保持しています。したがって、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスをオーディオにつけるには、これらの権利者の全員が同意することが必要です。

これらの権利は、契約によってそれぞれ変更可能なので、権利者に確認を行ってください。

音楽の場合、JASRACその他の著作権管理団体に作詞・作曲者等の著作権が信託されていることも多く、その場合には、それらの団体に申し込むことで著作物を利用することができるようになります。詳しくは、例えば、JASRACのホームページで確認してください。

例えば、発表されている曲の作詞・作曲についてJASRACその他の管理団体で(クリエイティブ・コモンズで発行できるよう)著作権処理をして、友達同士で演奏し、自分で録音すれば、その録音物にクリエイティブ・コモンズのライセンスをつけるには、あなたと友達の間で合意があればいいことになります。もちろん、あなたが作詞・作曲したものや、すでに著作権が切れているクラシック音楽なら、管理団体での著作権処理も必要ありません。

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  • ビデオ作品をライセンスするには誰の権利に配慮する必要がありますか?

ビデオは映画の著作物に含まれるので、映画の著作物の著作者か、映画製作者のどちらかが著作権と著作者人格権を保持しています。

また、当該映画のうち、原作品(小説・マンガなど)や、使用されている音楽、脚本についてはそれぞれの著作者が著作権と著作者人格権を保持しています。また、そのビデオの中に歌手・俳優・声優などの実演家が出演している場合には、これらの人たちが実演家としての著作隣接権と実演家人格権を保持しています。

ビデオがテレビ放送であった場合には、放送事業者がそのビデオの放送権、有線放送権、複製権、放送事業者への頒布権等を保持していることがあります。契約によってそれぞれの内容を変更することは可能なので、権利者に確認を行ってください。

オーディオと同じように、あなたオリジナルの脚本や著作権の切れた脚本を、仲間同士で演じて自分で録画すれば、仲間の合意だけでクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを付けることができます。

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  • ソフトウェアをライセンスするには、誰の権利に配慮する必要がありますか?

ビデオ・ゲームの場合は映像や音の部分について映画の著作物があり、プログラム部分にはプログラムの著作物があります。それ以外のソフトウェアは、プログラムの著作物として扱われます。

後者の場合、ソフトウェアの製作者が著作権を保持しています。法人で製作されたソフトウェアについては、職務著作(著作権法15条、後述)に当たる場合があるので確認してください。

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  • 人の作品を改変した作品にCCライセンスにを付すには、原作者の同意を取る必要がありますか?

基本はその通りですが、CCライセンスのうち改変禁止が付されていない作品を改変した場合は、その必要はありません。

二次的著作物(改変後の著作物)の利用に対しては、改変した作者と原作者の両者が同一の種類の権利を保持します(著作権法28条)。そのため、CCライセンスにより著作権表示がなされていない作品を改変し、公開する場合は、原作者の同意が必要となります。

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  • 引用その他の場合には、その作品を複製できますか?

原則として、出所を明示すれば、自分の著作物に他人の著作物を引用して利用することは可能です(法32条1項、48条1 項1号)。

したがって引用を含む作品を複製することはできますが、引用が公正な慣行に合致しない場合や引用の目的上正当な範囲を超えている場合は複製することができません。もともとの引用が著作権法に沿っていて合法である場合には、その引用のルールが保たれている限り、引用部分に対しては著作権が制限されます。

したがって、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの付された作品の中に引用があった場合でも、その引用が正しくされている限り、その作品をライセンスにしたがって第三者が複製したり公衆送信したりすることは問題ありません。ただし、改変する場合には、以下の通り注意が必要です。

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  • 引用その他の場合に、目的を変えて引用したり、改変したりできますか? その際に注意することは何ですか?

引用を含む作品を利用する場合、引用された部分の利用目的を変えたり、引用部分を単独で取り出して利用したりすることはできません。

クリエイティブ・コモンズのライセンスに基づく作品の提供者(許諾者)は、引用部分について独自に利用させる権利を持っている訳ではありません。提供者が、著作権法32条にしたがって、出所を明示し目的があって引用しているからこそ、引用部分を作品中に取り込むことが許されているのです。したがって、許諾者の許諾を受けて作品を利用する人もまた、出所の明示部分を削除することなく、また当初の引用の目的に反しないように、引用を含む作品を利用しなければなりません。

もしも引用を含む作品を改変したい場合には、引用部分を削除することが考えられます。または、引用部分を自分の作品に再引用するに当たって、再引用された部分の目的や態様などが、著作権法32条に定めるルールに従うようにすれば、再引用することもできます。

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  • ライセンスを付すにあたって同意が必要な人は誰ですか?

作品に何らかの権利を持っている人全員の同意が必要になります。通常、著作者、著作権者、著作隣接権者の同意が必要になります。それぞれの権利者については、詳しくは後述の説明をご覧ください。

共同著作の場合には複数の著作者が存在しますが、そのすべての人の同意が必要になります。作品の権利者全員が、自らの有する権利について同意している場合にしか使えません。

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CCライセンスについての詳しい説明

  • 第6条aに定める「著作権およびそれに類する権利が有効な」期間とは具体的にいつですか?

基本的に著作者の死後50年間を経過するまでの間保護されます(共同著作物の場合は、最後に死亡した著作者の死後50年間)。

例外として、無名または変名の著作物、法人その他の団体が名義を有する著作物については公表後50年を経過するまでの間、映画の著作物については公表後70年間を経過するまでの間保護されます。

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  • 第3条にいう「URI」とは何ですか?

Uniform Resource Identifierの略です。

これは、インターネット上の情報資源に限らず様々な情報資源を識別するための識別子のことで(例えば、書籍の識別子であるISBN もURIとして表記することができます)、ウェブページやその他のインターネットの情報資源を識別するのに使われるUniform Resource Locator(URL)は、URIの一部という位置づけになっています。

URIには他にUniform Resource Name(URN)という別の記法による識別子も定義されていますが、クリエイティブ・コモンズのライセンスを利用する上ではURLと同義と考えて差し支えないでしょう。

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  • 第2条a-1で、「再許諾不可」というのは何ですか?

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスでは常に作品の許諾者と受領者が契約を結ぶ関係になります。

A→B→Cと流通した場合、CはBとではなくAとの間で利用許諾に同意したことになります。そのためBは再利用許諾する必要が無く、また、再利用許諾による契約関係の複雑化がおきないようにしています。

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  • 第2条a-1で、「非営利目的」とありますが、作品の制作や流通に当たって必要な実費の請求は営利目的に入りますか?

頒布者と受領者の間で金銭のやりとりがある場合には、それが実費であっても営利目的に含まれます。

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  • 表示ライセンスの場合に、第3条a-1-A-iiの「著作権表示」とは何ですか?

著作権表示とは、(c)権利者名、最初の発行年がセットになっているもので、たくさんの著作物に付されています。この表示が作品の許諾者によって付されている場合には、あなたもそれと同じ表示を付さなければならない、という意味です。

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  • 第3条の「表示」にある「クレジット表示」とは何ですか?

クレジットとは、「書物・映画・脚本・記事・写真などに明記する題名・製作年月日・著作権者・原作者・提供者の名など、作品に関する表示」をいいます(三省堂「大辞林第二版」)。

具体的なクレジットの表記の仕方は、芸術分野によってそれぞれの慣習が違います。自分の作品においてクレジットを提供するときは、その作品の属する分野の他の作品を参考にして、慣習に従って表記してください。

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  • 第3条a-1-Bにいう「二次的著作物の場合には、当該二次的著作物中の原著作物の利用を示すクレジットを表示しなければならない」とはどういう意味ですか?

二次的著作物とは、改変したあとの著作物です。原著作物とは、改変したもとの著作物を指します。

改変が許されているライセンスの作品を使って二次的著作物を作ったときには、その二次的著作物がどの原著作物に依拠しているものなのかを分かるようなクレジットを表示してください、ということです。

例えば、「原著作者による原著作物のフランス語訳」とか「原著作者による原著作物に基づく映画のシナリオ」などが考えられます。

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  • 第2条a-5-A(受領者へのライセンス提供)はどういう意味ですか?

CCライセンスでライセンスされた著作物が転々流通する際、利用許諾はだれとだれの間で結ばれているのかが問題になります。

例えば、A→B→CというようにAの著作物のデッドコピーが流通した際、誰と誰の間で利用許諾が行われているかということです。

第4条は、AとCで直接利用許諾が行われていると解することを示しています。つまりAの著作物を利用する人間は、誰から受け取ったのであっても、Aの著作物に付されているAの提供したクリエイティブ・コモンズのライセンスを参照しつつ、それに同意して利用することで、直接Aとの間で利用許諾がされているものとみなされます。また、Aは4条に同意することによって、このことに同意しているものとみなされます。

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  • 第2条a-2でいう「権利制限」とは何ですか?

詳細はライセンスに引用されている著作権法の条文及びこのFAQを参照してください。

簡単に言うと、アメリカ法でいうフェア・ユースと同様、一定の条件を満たす場合には、権利者の許諾を得ることなく著作物を利用できる場合を定めたものです。日本法とアメリカ法では違いがありますので、アメリカ法のフェア・ユースの範囲がそのまま日本であてはまるわけではありませんので、注意してください。

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  • 第1条の定義に記載のない言葉はどう解釈すればいいのですか?

原則として現行著作権法の解釈と同じように解釈を行ってください。例外についてはFAQの方に定めてありますので、FAQも一緒に参照してください。

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  • CCライセンスをソフトウェアのドキュメンテーションのために使うべきですか?

特定のソフトウェアをサポートする文書には、Free Software FoundationのFree Documentation Licenseを推薦します。

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  • CCライセンスをソフトウェアにも使えますか?

理論上は利用できますが、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスはソフトウェア専用には作られておらず、おすすめできません。私たちは、Free Software FoundationOpen Source Initiativeが提供するソフトウェア・ライセンスを使うことを強くおすすめします。

ソースやオブジェクト・コードについて言及していない私たちのライセンスとはちがって、こうした既存のライセンスはソフトウェアの利用に特化して設計されています。

なお、クリエイティブ・コモンズ・ブラジルでは、クリエイティブ・コモンズのメタ・データをFree Software FoundationのGPLライセンスにも埋め込むツールを提供していまる。

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  • もしも、著作権の保有者が、その人の作品を二つの異なるCCライセンスで提供している場合は、どうなるのですか?

あなたがその作品について使いたいと思うライセンスを、その中から選んでください。

一般的には、同一作品を二つの異なるライセンスの下で提供するライセンサー(許諾者)は、二つのライセンスの間で、ユーザーが自由に選択してよいとの意思を有しているものと解釈されます。

例えば、ある写真が、非商用条項を持つライセンスとは別に、帰属条項を持つ別のライセンスを付けられているとすれば、二つの条項が同時に適用されるということではありません。もしライセンサーが両方を同時に適用させたいのであれば、両方の条項を含む単一のライセンスを選択するようにすべきです。

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  • CCライセンスは日本の法律上、必ず効力を持つのでしょうか?

CCライセンスは、日本の著作権法その他の法律に基づいていますので、原則としては法律的な拘束力があります。しかし、著作権法の解釈の中には、法律や判例を参照しても明らかになっていない部分があり、その部分をクリエイティブ・コモンズやクリエイティブ・コモンズ・ジャパンが決めることはできません。利用許諾条項をよく読んでお使いください。

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  • CCライセンスは法律ですか?

いいえ、法律ではありません。

CCライセンスは作品の利用を許諾する人と、許諾を受けて使う人の間の約束ごと、つまり利用許諾の条件の雛型(見本)です。その約束は著作権法その他の法律で守られています。ライセンスを自分の作品に適用するかどうか(マークをつけるかどうか)は、各人の判断に任されていますので、ご自分の判断で行ってください。

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技術的な質問

  • なぜクリエイティブ・コモンズはメタデータにRDF形式を使うことにしたのですか?

クリエイティブ・コモンズは、機械可読形式でライセンスの背後にある意図を表現する最善の方法を模索ました。私たちのシステムは、あらゆる選択肢のなかでも、ベストだと考えるものを提供しています。

RDF、XML、そしてプレイン・テキスト・ベースの道具は、私たちが構造化された形式でそれを提供するために、メタデータのファイルをもっとも簡単に処理することができます。

しかし、XMLの道具がテキスト・ベースのものよりも情報の処理を容易にするのと同じように、RDFはそれをもっと容易にします。だから、私たちはすべての開発者たちに可能なところではRDFの道具を利用するよう奨励しています。

私たちはコミュニティとともに多くの異なる言語でクリエイティブ・コモンズのサンプル・コードを提供するよう努力しており、それによってRDF情報利用するのがいかに容易かを示そうとしています。また、RDFから他の形式へのコンバーターを提供することにもオープンです。もしそうした道具を持っていたり、開発しようとしているのなら、私たちのメタデータ・リストにそれについての情報を送ってください。

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  • どうやったらクリエイティブ・コモンズのメタデータを私のプログラムで使えますか?

いろいろな方法で使うことができます。

ペイント、文書、画像処理などのプログラムは、読み込んでいるファイルの許諾者によって付与された権利を理解して、利用者の皆さんに知らせることができるかもしれません。

ファイル交換ソフトウェアはCCライセンスを持つファイルをハイライトし、それをダウンロードするようユーザーに促すことができるでしょう。実際、私たちは、ピア・ツー・ピアのファイル交換ソフトウェアはクリエイティブ・コモンズの作品を配布するすばらしいメカニズムだと考えております。特に、クリエイターが自分で配布するのに必要な帯域や道具を持っていないような、大きな音楽、画像、動画ファイルを共有したい場合には大いに役に立つでしょう。

検索システムは、(例えばあなたの非営利コラージュで使うことができる猫の写真というように)特定の利用法を許容するライセンスを持ったファイルだけを検索するという選択をユーザーに可能にするかもしれません。この情報を活用する方法はたくさんあり、開発コミュニティが他のやり方を思いつくことで私たちを驚かせてくることを期待しています!

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  • 提供されているGIFボタンの代わりにPNG画像を使いたいと思っています。どうすればいいでしょう?

私たちは、最大限ブラウザーの互換性を保つためにデフォルトでGIF画像を提供していますが、私たちのボタンを表示するのにPNG画像を使いたければ、私たちのサーバのGIF画像と同じ場所にPNGバージョンがあります。

ライセンスを作ったときに提供されるHTMLの中で、画像のURLの最後に「.png」を加えてください(/somerights –> /somerights.png)。

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  • ライセンス選択エンジンを私のサイトにインストールできますか? そのようなツールのプログラムを公開していますか?

残念ながらライセンス選択エンジンのためのツールは公開していません。

ライセンスの選択は私たちのサイトあるいは米国のクリエイティブ・コモンズのサイトから選択してください。

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  • クリエイティブ・コモンズはDRM(デジタル著作権管理)と関係があるのですか?

いいえ、私たちはクリエイティブ・コモンズの活動の技術的な側面をデジタル・ライツ・ディスクリプション(digital rights description:デジタル著作権解説)と呼んでいます。

DRMが著作物の特定の使い方を防止したり利用者の権利を狭めたりするのに対して、私たちは逆に利用者の権利を保証しつつ著作物の特定な使い方の数々を奨励します。ソフトウェアに「あなたはこのファイルを変更してはいけません」と表示させるのではなく、CCライセンスはむしろ「著作者はこのファイルをあなたが変更することを認めますが、その代わりに著作者のクレジットを明記してください」と伝えたいのです。

ツールが似ていても、私たちの目的は違います。私たちは多数あるDRMのフォーマットから一つを選ぶのを避けて、W3Cによって規定されている RDF/SMLフォーマットを採用しました。「これこれの規制を課していません」と言う代わりに私たちは「これこれの許可を保証します」と伝え、そうすることによって検索エンジンや他のアプリケーションが寛容なライセンスを付与された作品を簡単に見つけ出して分類してくれるのです。

物理的なものに喩えると分かりやすいかもしれません。喩えて言えば、DRMは「進入禁止」という標識を立てています。私たちのライセンスをDRMを使って表現するのは、それらの標識を「進入許可」と書き換えていくことと同じぐらい意味がないでしょう。そうすることよりむしろ、私たちは「ようこそ! どうぞお入りください」という標識を、違ったニュアンスを表すために色々な色彩やデザインを使って作っているのです。

私たちはライセンスの「エンフォースメント=執行」という役割を法律や社会規範、そして参加者の良心に任せています。私たちのツールの数々は規制の道具としてではなく、補助的な情報として機能するのです。私たちは著作権利者が自分の著作物に対する義務と自由について他の人々に教えられるようにお手伝いをして、また全員がインターネット上でクリエイティブな再利用ができる場所を見つけられるように応援したいのです。

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  • 誰かが、CCライセンスで提供されている作品をDRM(デジタル著作権管理)のツールで保護しようとしたら、どうなりますか?

ライセンスによって提供されているさまざまな権利のうちいずれかが、その人がそのツールを使うことによって制限されることになってしまうとしたら、その人はライセンスに違反することになります。

4種類のライセンスはすべて、利用者が「許諾協定の条項と矛盾する方法で本作品へのアクセス又は使用をコントロールするような技術的手段によって、本作品を頒布する」ことを禁止しています。

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定義、その他

  • 権利制限除外規定にはどんなことが書いてあるのですか?

著作権者に無断で利用することが法的に認められる場合が定められています。具体的には以下の場合について述べています:

  • 私的使用のための複製(著作権法30条)
  • 図書館における複製(同31条)
  • 引用(同32条)
  • 教科書用図書等への掲載(同33条)
  • 学校教育番組の放送等(同34条)
  • 学校その他の教育機関における複製(同35条)
  • 試験問題としての複製(同36条)
  • 点字による複製等(同37条)
  • 聴覚障害者のための自動公衆送信(同37条の2)
  • 営利を目的としない上演等(同38条)
  • 時事問題に関する論説の転載等(同39条)
  • 政治上の演説等の利用(同40条)
  • 時事の事件の報道のための利用(同41条)
  • 裁判手続等における複製(同42条)
  • 行政機関情報公開法等による開示のための利用(同42条の2)
  • 翻訳、翻案等による利用(同43条)
  • 放送事業者等による一時固定(同44条)
  • 美術の著作物等の原作品の所有者による展示(同45条)
  • 公開の美術の著作物等の利用(同46条)
  • 美術の著作物等の展示に伴う複製(同47条)
  • プログラムの著作物の複製物の所有者による複製等(同47条の2)

→ 参考:著作権法・第五款 著作権の制限

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  • 権利制限規定に関する法律が変わった場合にはどうなりますか?

法律の変更にあわせて、作品に自由に利用できる条件が変更になります。クリエイティブ・コモンズ・ライセンスでライセンスされている作品についても、法律に定める権利制限規定に従うことになっているので、許容される権利制限場面が変わることになります。

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  • 映画の著作物の著作者は誰ですか?

映画の著作物の著作者は、その映画の著作物の制作、監督、演出、撮影、美術等を担当してその映画の著作物の全体的形成に創作的に寄与した者であるとされます。この際、当該映画の著作物の原作の小説等、脚本、音楽その他の著作物の著作者は除かれます。

そして、映画の著作物の著作権は、著作者が映画製作者に対して当該映画の著作物の製作に参加することを約束している時には、映画製作者が保持することになります。(著作権法29条)

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  • 放送にかかる音・映像とは?

公衆に同一の内容が同時に受信される無線放送で流されている音や影像のことを指します。テレビ放送やラジオ放送で流される番組等がこれにあたります。これらの音や映像には、放送番組の著作権(映画、音楽など)に加えて、放送事業者が著作隣接権を保持します。

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  • 有線放送にかかる音・映像とは?

公衆に同一の内容が同時に受信される有線放送で流されている音や影像のことを指します。ケーブルテレビ放送で流される番組等がこれにあたります。これらの音や映像には、放送番組の著作権(映画、音楽など)に加えて、放送事業者が著作隣接権を保持します。

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  • 放送事業者、有線放送事業者とは?

放送事業者とは、公衆によって同一の内容の送信が同時に受信されることを目的として無線通信の送信を行うことを業とする者を指します(著作権法2条1項8号、9号)。有線放送を業とする者や、特定の人の間で無線通信を行う者は含まれません。

有線放送事業者とは、公衆によって同一の内容の送信が同時に受信されることを目的として行う有線電気通信の送信を行うことを業とする者を指します(著作権法2条1項9号の2、9号の3)。

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  • 人格権について注意点はありますか?

公表権(未公表の場合)、同一性保持権(改変を許す場合)についても、著作者・実演家に確認してください。

ただし、著作財産権中の翻案権を有している人の同意に基づく改変については、名誉声望を害しない態様の改変でない限り、また、別途の留保がない限り、原則として同一性保持権についても同意していると考えて良いと考えられます。

著作財産権のみを譲り受けた人は、財産権譲渡契約中に人格権についての取り決めが無い場合には、人格権者にもう一度確認して許諾を取ってください。規定が既にある場合には、その範囲で可能な場合には、更なる確認をすることなくCCライセンスを使うことができます。

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  • 人格権は誰が保持していますか?

人格権には、著作者人格権と、実演家人格権があります。著作者は、公表権、氏名表示権、同一性保持権を持っています(著作権法18〜20条)。また実演家は氏名表示権と同一性保持権を持っています(著作権法90条の2、3)。

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  • 人格権とは何ですか?

簡単に言えば、著作者(や実演家)の人格を守るために、著作者(や実演家)が著作物に対して持つ権利です。著作物が、著作者(や実演家)の望まない利用のされ方をされないよう、人格権として次の3つが著作権法で定められています。

・公表権:著作物を公表するかどうかや、公表の仕方を決めることができる権利。

・氏名表示権:著作物に氏名を表示するかどうかや、表示の仕方(本名、ペンネームなど)を決めることができる権利。

・同一性保持権:著作物に手を加えることを禁止できる権利。

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  • レコード製作者とは?

レコード製作者とは、レコードに固定されている音を最初に固定した人を指します(著作権法2条1項6号)。

販売されているCDなどの録音物についてはレコード製作会社などが、独自に録音した場合には、音を最初に固定した人がレコード製作者になります。生演奏を自分の録音機器で録音した場合はあなたがレコード製作者になりますが、既に録音されているものを再録音した場合には、あなたはその音を最初に固定した人ではないので、その音についてのレコード製作者ではありません。(なお、他人の生演奏を録音するには、実演家である演奏者に許諾を取らなければなりません。)

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  • レコードとは?

レコードはディスクやテープなどに音を固定したものを指します(著作権法2条1項5号)。

したがって、いわゆるディスク・レコードだけでなく、録音テープやCD、ハードディスクなどの媒体に録音されたものを全て含みます。ただしもっぱら影像と共に音を再生することを目的とするものは含みません(著作権法2条1項5号括弧書き)。

また、日本国民が製作者であるレコード、最初の音の固定が日本で行われたレコード(製作者は外国人でもかまわない)、ローマ条約の締約国やWTO加盟国や実演・レコード条約の国民を製作者とするレコード、ローマ条約の締約国やWTO加盟国や実演・レコード条約で最初に音の固定が行われたレコード、レコード保護条約締約国の国民を製作者とするレコードが範囲に含まれます。(著作権法8条)

これらのレコードには、レコード製作者が著作隣接権を保有することになります。

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  • CCライセンスでは、著作者や実演家の「名誉声望」を害する改変は禁止されているということですが、「名誉声望」とは何を指すのですか?

判例では以下のように判断されています。

「著作者の声望名誉とは、著作者がその品性、徳行、名声、信用等の人格的価値について社会から受ける客観的な評価、すなわち社会的声望名誉を指すものであつて、人が自己自身の人格的価値について有する主観的な評価、すなわち名誉感情は含まれないものと解すべきである。」(「パロディーモンタージュ事件」第2次上告審昭和61年5月30日最高裁第2小法廷判決)

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  • 実演家とは?

俳優、舞踊家、演奏家、歌手その他実演を行う者及び実演を指揮し、又は演出する者を指します(著作権法2条1項4号)。

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  • 実演とは?

著作物を演劇的に演じ、舞い、演奏し、歌い、講演し、朗詠すること等を指します。また、手品やサーカスなど著作物を演じないが芸能的な性質を有するものを含みます(著作権法2条1項3号)。このような実演に対しては、実演家が著作隣接権と実演家人格権を保持します。

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  • 職務著作とは何ですか?

(1)法人等の発意によって、(2)法人等の業務に従事する者が、(3)職務上作成した著作物で、(4)その法人等の名義の下に公表され、(5)契約や就業規則その他で製作者が著作者となる旨が定められていない著作物のことを指します。この5つの条件に当てはまる場合は、著作者は法人になります。(著作権法15条1項)

コンピュータプログラムの場合は、例外として(1)、(2)、(3)、(5)を満たしていれば、法人等の名義で公表されていなくても職務著作となります。(著作権法15条2項)

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  • 著作隣接権者はどんな権利を持っていますか?

実演家は、実演家の人格権として氏名表示権と同一性保持権、財産権として録音・録画権、放送権、有線放送権、送信可能化権、二次使用料を受ける権利、譲渡権、貸与権を保持しています。

レコード製作者は、複製権、送信可能化権、二次使用料を受ける権利、譲渡権、貸与権を保持しています。

放送事業者は、複製権、再放送・有線放送権、送信可能化権、テレビジョン放送の伝達権を保持しています。

有線放送事業者は、複製権、放送・再有線放送権、送信可能化権、有線テレビジョン放送の伝達権を保持しています。

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  • 隣接権者とは誰ですか?

著作隣接権を保持している者のことを指します。具体的には実演家、レコード製作者、放送事業者、有線放送事業者です。詳しくは、定義の欄を参照してください。なお、権利を譲渡することは可能なので上記以外の者が権利を保持していることもあります。

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  • 著作権者はどんな権利を持っていますか?

著作者人格権として、公表権、同一性保持権、氏名表示権を持ちます。また著作財産権として複製権、上映権、上演・演奏権、公衆送信権、口述権、展示権、頒布権、譲渡権、貸与権、二次的著作物の制作に関する権利、二次的著作物の利用に関する原著作者の権利を保持します。

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  • 著作権者とは誰ですか?

著作権を保持している者のことを指します。通常は著作者ですが、著作権のうち著作者人格権を除く権利についてはその全部または一部を譲渡することが可能であるため、著作者と著作権者が一致しないことがあります。著作者人格権は譲渡ができないため、必ず著作者が保持しています。

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  • 著作者とは誰ですか?

著作物を創作する者のことを指します。(著作物については、詳しくは定義欄を参照してください。)著作物に著作者名として通常の方法によって表示されている者が著作者であると推定されます。共同著作物の場合は全員が著作者となり、その利用には全員の許諾を必要とします。

職務著作に当たる場合と映画の著作物については例外があります。

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  • 著作物とは?

著作権法上、著作物とは「思想または感情の創作的表現であって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」とされています(著作権法2条1項1号)。

著作者の思想なり感情が、その精神的創作作業を介して表現され、創作性があり、文芸、学術、美術、音楽といったジャンルを包括した大枠の中に属していればよいとされています。芸術性の高さは、著作物性には関係ありません。

ただし、あなた独自の著作物であるためには、その表現があなた独自のもので無ければなりません。表現が他の作品に依拠しており、その作品の本質的な特徴が感得できる態様のものは、二次的著作物になり、そのような二次的著作物の利用にあたっては、依拠した元の作品(原著作物)の権利者の許諾も同時に必要になることに注意する必要があります。

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