iCommonsブログより
今年の夏は札幌でiSummitが開かれますが、準備をすすめるにあたり
世界のその他のコミュニティーやその集まりを
見てみるのはおもしろいんじゃないか、という
iCommonsのRebecca Kahnさん(南アフリカ)
による記事がおもしろかったので、
要約でご紹介したいと思います。
TEDのような大きなものから、もっとニッチなもの、
始まったばかりのものまで全部で10コです。
ここではそのうち6コを。
(写真はA Swarm of Angelsの中の、CCがいかに映画制作においてコラボレーションを用意にするかの良い例として。CCの帰属-非商用-継承2.0で公開している)
ドキュメンタリー映画製作者は知っておいてほしい:あなたの映画を配給するための手段には、‘all rights reserved(無断複写・転載を禁じます)’以外の手段もあるのだと-著作権の世界ではおなじみの‘all rights reserved’のやり方よりも、『クリエイティブ』な面に着目している、クリエイティブ・コモンズ(以下CC)という手段だ。
openDemocracyでは毎週20から25件の記事を掲載していますが、
その内容と論説への高い水準ため、このレベルを維持する費用は
私たちが通常のサイトの運営により得られる額をはるかに超えています。
昨年のRio de Janeiro でのiCommons Summit は、世界中からのクリエイティブかつ共用可能な知のパイオニア達にとって、最も刺激的な出来事のうちの1つでした。2006年に開かれた同会議は、コンテンツ利用に関するツールと慣習について議論しただけでなく、これらに関する政策と法的問題へのより大きな関心を促しました。
このデジタル化時代において、“メディア・リテラシー”というものをどう定義づけるべきだろうか? 伝統的なメディア・リテラシーの考え方はメディア・テクノロジーを利用したり、さまざまなメディア活動を通して私たち自身を表現したりといった、私たちが日々圧倒されるようなメッセージの評価に基づいていたものであった。しかし、デジタルメディア環境の中で、“共有”という新たな現象にも注目することが私たちに求められている。共有されたメディア環境の中で、創造と交流の範囲は共有という行為に密接かつ決定的に関連してきている。この拡大するネットワーク社会の中で私たちは共有という概念をメディア・リテラシーの中に組み込むべきだろう。
今月は、Wikipediaの創設者で、Wikimedia Foundationの取締役であり、かつiCommons boardのメンバーであるジミー・ウェールズ氏にお話を伺いました。
私達は、Wikipediaの、インとアウトについて話し、そこから彼のお気に入りの歯磨き粉にまで話が弾みました。彼のお気に入りの歯磨き粉はあなたのと同じでしたか? 読んでみてください…
iCommonsコミュニティの誰もがこの日を無事迎えられるように願っていたよ。そう、今日は君の4歳の誕生日だ!
君はまだ赤ん坊だけど、ずいぶんと長い道のりを歩んできたね。君のおかげで世界は幾分よい場所になったよ。
iCommonsの一員である著作権専門家のTobias Schonwetterは、“国際著作権制度”の誤りについて発議するともに、知識へのアクセスを支援するやり方を身につけるために、“3段階テスト”がどのように機能するのか検討している。
確かにたくさんの理由があるにせよ、このコラムの読者は、クリエィティブな素材へのアクセスを促進し、そのためにさまざまな制約を弱めるという目的のもとに結束しているはずだ。そして疑う余地もなく、近年、たくさんの価値あるアイデアが生み出されてきた。
iCommonsポッドキャストのエピソード2は、もうダウンロードができます! このエピソードでは6月15日~17日までクロアチア ダブロヴニクで開かれるiCommonsサミットの計画に関するディスカッションが聴けます。また、Daniela Farisが、アーティスト・イン・レジデンス(註:アーティストを一定期間住まわせて、芸術活動を支援するプログラム)について説明したり、Rebecca KahnがNathaniel Stern(南アフリカ)に住む昨年のアーティストとダブリンやネットアート、それにビールについて話します。Heather Fordは2007年のコモンズへの期待を語り、クリエィティブ・コモンズ・インターナショナルオフィスから来ているEva Lutterbueseがスペシャルレポートを発表してくれます。もし、今iCommonsで何が起きているのかその背景を知りたいのなら、これを聴けばわかります。
世界ピンホールフォトグラフィーDayの写真ページを見てください(ここをクリック)。今年の展示では、世界57カ国、1,915名のピンホール写真家たちによって撮られた1,915枚の写真を見ることができます。1,915枚の写真の一枚一枚が、2006年4月30日に撮られたものです。
サイエンス・コモンズが協賛した「サイバー・インフラストラクチャーの設計」会議への参加者たちは、当の言葉に多種多様な定義を与えてくれた。前後のクオテーションマークが1組では充分ではないと、冗談交じりに述べるスピーカーもいた。けっきょく、2日間にわたるイベントが終わったときも、これらの意図的なクオテーションマークはくっついたままだった。
2006年4月23日、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の世界図書・著作権デーの祝典が開かれた。ユネスコのウェブサイトでは「ユネスコはこの日を世界中で祝うことで、読むことや出版すること、そして著作権を通じた知的所有権の保護の促進を目指す」とされている。
Innovate誌(訳注:ネット教育についてのオンラインジャーナル)の2006年6月~7月号に、Howard Pitlerはクリエイティブ・コモンズを教育の新しいツールであるというように書いた。その記事は、教師と学生の視点から発生しうる著作権問題を概説し、そしてクリエイティブ・コモンズの概要について述べたあと、クリエイティブ・コモンズを教室に持ち込んだ際の利益について示唆に富んだ議論を展開している。
私達、iCommonsが、podcast第一弾を始動します!
南アフリカ共和国のヨハネスバーグにある、iCommonsオフィスのボード・ルームに私たちは、さまざまな地元のゲストスピーカーを招待しました。このプロジェクトに初参加するのは、ルーベン・ゴールドバーグ(ラジオジャーナリスト)、マシュー・バックランド(The Mail&Guardian Onlineの出版社)、ポール・ジェーコブソン(attourneyとニューメディア評論家)、ウィスパ(ccmixer SAコンペ優勝者)、ヘザー・フォード(iCommons事務局長)、およびレベッカ・カーン(icommonsのライターと研究者)です。
9月14日に行われたJonathan Coulton(またの名はYonathan Coulcliff)のライブ・パフォーマンスを一目見ようと、100人以上のアバターがセカンドライフ(訳注1)内のコンサート会場に押しかけた。ポピュラー・サイエンスとクリエイティブ・コモンズの尽力によって、ヴァーチャル世界の中で、このコンサートは実現した。Coulton以外にも、セカンドライフ・ミュージシャンとして有名な、Melvin Took、Cylindrian Rutabaga、Kourosh Eusebio、Etherian Kamaboko、Jaycatt Nico、Frogg Marloweらをフィーチャーしたものだ。満席となったバーチャル会場に入れなかった人も、Mad Muse Radio社が提供する音楽のストリーミングファイルを聴くことができた。
続きを読む "音楽とイカが出会うとき-クリエイティブ・コモンズ in セカンドライフ:変な感じもしたけれど、すばらしかったコンサート" »
残りの作業も当日の朝には終了し、米国科学アカデミーで開催されるCommons of Science会議は準備万端で初日を迎えた。オーディオ機器のテストは終了し、受付には名札と会議の資料が積まれ、舞台準備はととのった。会議に必要な団体へと招待状を送付したことを確認し、プログラムを2日間いっぱいに詰め込む数ヶ月間の準備を終えたいま、出席者たちの来場を待つのみだ
イェール大学ロースクール・情報社会プロジェクト(ISP)と、コミュニケーションの法と政策・国際ジャーナル(IJCLP)は、4回目となる学際論文コンペの開催を呼びかけている。コンペを通過した者は、イェール大学ロースクールで2007年4月27~29日に開かれる、次回“知識へのアクセス(A2K)”会議にてその成果を発表することになる。コンペの通過者はまた、“知識へのアクセス”のために用意された、コミュニケーションの法と政策・国際ジャーナル 2007年度秋季特別号へ論文を掲載することが認められる。
今朝、エール大学での知識へのアクセス協議会の全体会議で、知識へのアクセスの経済学についてディスカッションした。
私は、Q&AにおいてJamie Loveが語った発言に胸打たれた。その発言は、仕事として知的財産を見る経済学者は、多くの国々で起きている、特許料が理由で十分な医療が供給されず、人々は死に瀕しているという現実を考慮して、理論を再考する必要があるというものだった
10月31日から11月2日まで、私はギリシャのアテネで初めて開催された国連インターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF)に出席した。それは世界情報社会サミット(WSIS)から生まれ、いかに情報伝達技術(ICTs)を発展のために用いるかを国際的な枠組みの中で議論している。
次回の「The iCommons Summit」の開催地であるドゥブロブニクは、長い歴史と数多くの文化的遺産を誇る都市だ。ここはクロアチアのアドリア海に面した海岸線の最南端に位置しており、アヴァール人とスラブ人の侵略から北西に逃げてきたエピダウロス(現在カヴタットと呼ばれている古代ギリシアの都市)付近のイタリア系住民が、7世紀に海岸そばの「ラグーサ(Ragusa)」と呼ばれる小さな島に定住したことが始まりである。その後12世紀に入り、ラグーサの町は沿岸のスラブ人集落と融合し、島と岸の間の海峡が埋め立てられてStradunと呼ばれるドゥブロブニクのメインストリートが造られた。
より自由な公共分野の価値の促進と著作権と知的財産権の難解さの説明をするコミック?
このことは予想されていなかった話題かもしれない。しかし、法学教授Keith AokiとJames Boyle、Jennifer Jenkinsは、彼らの漫画『Bound by Law? Tales from the Public Domain』を1ヶ月前に発売し、大変な成功を収めた。
デジタルヒーロー本プロジェクトの第二弾として、スティーブ氏はデジタル・ストーリーテリングの活動が、巨大メディアが物語の半分を独占しているような国に対し、民主活動の代理をするものとして利用できるということを発見した。彼は、このデジタル・ストーリーテリングの中心地である、この現代における物語の芸術の古い歴史の誕生の地でエイミー・ヒルと対話を行った。
クリエイティブ・コモンズサロンはサンフランシスコ、ニューヨーク、ワルシャワ、ソウル、ヨハネスブルクで開催されてきたが、アムステルダムでも開催されることになった。
初のオランダ版ccサロンは12月13日の20時30分より、アムステルダムの「De Melkweg」で始まる。イベントは音楽にフォーカスされるようだ。サロンはイタリアの「スタンダップ社会学者」、Sergio Messinaによる「歌を書いて刑務所にいく方法」という興味深い講演から始まる。
オープンソース経済やフリーカルチャーがコミュニケーションの新たな現実を作る、ネットワーク化された今日の情報社会において、美術館やアートセンターはどのような役割を果たすのだろうか? どのように、アーティストや公衆をこの現実の状況に組み込んでいけるのだろうか? そして、いわゆる「art pieces」と呼ばれるブラックボックスが開かれるときの、経験主義的な芸術分野の現実的な変化は何なのだろうか?
2006FIFAワールドカップドイツ大会の公式ウェブサイトのこのページでは、サッカーの歴史について日本語で読むことができる。同様に、ほかのテーマについても同じコンテンツが日本語以外の8か国語で読むことができる。この「ヒストリー」のページでは過去17回のワールドカップについて書かれている。1934年に最初の大会がウルグアイで開かれ、ウルグアイのチームが優勝し、モンテビデオでの数日間、昼夜問わずの祝賀ムードは7月31日を国の祝日とさせることにいたったというようなことを知ることができる。
ワシントンDCで開かれるサイエンス・コモンズの会議に向けて、最終準備が進行していた。招待者のみの参加によるこの2日間のイベントは、2006年10月3日(火曜日)に米国科学アカデミーの主催で始まった。
「第4回OSの魔法使い会議」(第1回・第2回レポートをそれぞれ参照のこと)[訳注1]の2日目の終わり、ラリー・レッシグ教授は「リード/ライト」社会についての基調講演を行った。
レッシグはJohn Philip Sousaの物語から話をはじめた。Sousaは20世紀初頭のアメリカの作曲家で、次のようなことを信じていた人だ。初期のボイスレコーダ機器の発達によって、「芸術の成熟はとどまり」、「歌声の絆が失われる」ことになるだろう、と。
16時45分、私はシカゴでちょうどBob Jolliffeの革新的な南アフリカのための自由というおもしろくて感化される講演を聴いている。それは、フリーソフトウェアと、自由憲章の旗のもとに南アフリカ人が激しく戦って勝ち取った自由と深く関連している話だ。FLOSSコミュニティによって作成されたソフトウェアは、アフリカ全土において開発プロジェクトの中で使われている。その安定性と拡張性は、明らかに進歩的だ。
私たちはどのように、「access to knowledge(知識へのアクセス)」を立案するべきであろうか?
それは、A2K(知識へのアクセス)協議会を開催する本会議での議題だった。
その議会の間、2つの意見が私の心を打った。
SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)のBig Bag Competitionに感銘を受け、iCommonsとCreative Commonsは、今年のiCommonsサミットバッグコンクールを行うことにいたしました。
今年のテーマにそったイベントは、‘Towards a Global Digital Information Commons’や、オープンな創造活動、知識共有、科学とイノベーションなどがあり、クリエイティブで視覚的で魅力的かつ有益な知識を与えるようなデザインを探しています。
劇場のスクリーンのみならず、コンピュータ画面にも同時に公開される映画を想像してみてほしい。「トロイ」や「タイタニック」など、興行的に成功している映画の初日に、ピアツーピアでオンライン上に公開される映画を想像してほしい。このアイディアはユートピア的で、人々がこれが起こりえるかどうかを考えている最中に、私たちはあなたにいう。「それはすでに実現していますよ!」。ブラジルの映画監督Bruno Viannaが、自身の初監督作品Cafuné」を公開したことで、このシナリオは実現した。
この投稿ページでは、10月29日から11月3日まで、アメリカのバルティモア、メリーランドで開催されるVis2006の中のアート展示会Info Visのエントリーを募集している。Vis2006は学会、政府そして産業での科学技術のビジュアル化を進展させるために開かれる世界的なフォーラムである。この展示会へエントリーしたいかどうかに関わらず、Vis2006のコンテストやその他の部分についてのウェブサイトを見れば、今まさに興りつつあるビジュアル・デジタルiCommonsがどのように考えられるかという視野を広げる手段になる。
いまやCCライセンスを作品へ適用することは、全世界の何千ものクリエーターにとってはおなじみの習慣となっている。しかし多くの著者・芸術家・研究者にとって、自分が著作者であることや、いつ作品がライセンスされたか、といったことを証明するのは簡単だとはいえない。初めて利用する場合や、まだ不慣れなCCユーザーの場合は特にそうだ。インターネットの中でも未開のフロンティアにおいては、1個の作品が自分のものだと主張することはまだ比較的簡単だ。そして「手を挙げろ、さもなければ撃つぞ」式の拘束的な著作権へ回帰することは誰も望んではいないが、規定をどうするかという問題はまだ残っている。
8月19日、ソウルApgujeongエリアの心地よくすばらしいライブバーにて、韓国で初めてのクリエイティブ・コモンズサロン(ccサロン)が、クリエイティブ・コモンズ・コリア(ccコリア)主催で開催される予定だ。イベントのテーマは「音楽の共有地? それは地獄なのか?」。そしてイベントの主な議論は「音楽を共有すること」になるだろう。おもしろいイベントになりそうだ。
情報通信技術へのアクセス能力は、南アフリカのような発展途上国において大きな課題となっています。「それは、教育における死活問題である・・・」と人々はいい、また「それは人々に対する権利付与である・・・」と、また別の人は反応する。しかし、この問題に対する最も有形な手段や方法については、横に置かれてしまわれがちなのです。
このThe Digital Hero Book Project は、情報通信技術がいかにアフリカ諸国の学校やコミュニティを通じて、関連する人々に直接的な利益をもたらすことができるということのプロジェクトの好例であるといえます。
7月21日金曜日、クリエィティブ・コモンズ・ガーデン(ccガーデン)という各地のクリエイティブ・コモンズを推進する組織では、クリエイティブ・コモンズ台湾(cc台湾)と連携して、台北市内で「クリエィティブ・コモンズ・カレッジパーティ」を開催する予定だ。そのパーティのコンセプトは、クリエーターを招き、パーティに向けた彼らのCC公開作品を持ち寄ってもらったり、クリエーターたち同士が作品をリミックスあるいはコラージュしたりすることを促すものである。
5月14日付けのニューヨーク・タイムス誌は、iCommonsを理解するためのカギとなる考え方やiCommonsの状況について、Kevin Kellyによる特集記事を掲載した。この記事は、あと数日はここで無料にて読むことができるとのこと(訳注:現在はNYTimes.comに登録しないと読めません)。ニューヨーク・タイムスの購読履歴のうちに収まってしまっては、古いメディアであるタイムス誌が持ちえないiCommonsの双方向性を、この記事は実質的に失うことになる。
多くの先駆的な著者が、自らの作品を印刷・マーケティング・配布を管理し、印刷やマーケティングへの新たな襲撃を見出し、作品を大量に配布するための武器としてインターネットを活用することによって、出版業界によるコントロールに挑んでいる。彼らはそれぞれ出版業界における新たな地位を切り開くために一歩ずつ前進しようとしているのだ。こうした著者たちにとって不満なのは、自らの作品に対する権利の放棄を要求し、自らの権限の縮小と限られた報酬を承認するよう求めるビジネスモデルだ。以下で紹介するのは、この伝統的な出版業界のビジネスモデルを変革しようとしている自己出版の開拓者たちについての3つの短いストーリーである。
しばしば人々が「共有」の社会における意義と個人における意義について混乱していることに困惑させられる。ある者は共有は挑戦であるという。なぜなら、共有は社会的美徳だからだ。おそらくそれは正しい。しかし、共有における個人の側面を見過ごしていないだろうか。なぜ人々は物を共有するのだろうか。ある者はその方がもっと楽しくなるから共有するのだろうし、それが社会的によいことだと信じるがゆえに共有する者もいる。彼ら自身がやった何かをもっと多くの人に知らしめたいから共有する者もいるだろう。個人の「共有すること」に対するモチベーションがどのようなものであろうと、人々がどのようにモチベーションを得て、どのように報酬を得るかという問題に「共有」が関連しているのは明確である。しってのとおり、この問題はときに経済学的な問題ともからみ、より複雑になることもある。
オープンな集団をどう統率するかについては、iCommonsにいるたくさんの人が熱く議論してきたことだ。どうやってコミュニティ、とりわけオープンで透明な組織は決断をくだすのか? どうやって、オープンで透明でグローバルなコミュニティは決定にいたるのか。そこで働いている人がすべてボランティアだったとして、どうやって、すぐれた成果は築かれているのか。
この手の疑問が話題にされるとき、明らかになすべきことは、他の組織がこれにどう対処しているのかを知るために、専門家におうかがいをたてることだ。Ubuntu(訳注1)、すなわちMark Shuttleworthによって設立されたLinuxのディストリビューション(訳注2)は、成功を収めたすばららしい例だ。オープンな集団、つまり成功するための自分たちだけのやり方をあみ出さなければならなかったコミュニティを、Ubuntuは育んでいた。
私は株式会社デジタルガレージによって東京で開かれたNew Context Conferenceに参加し、iCommonsのチェアマン伊藤攘一に大変なもてなしを受けた。この会議はインターネットに関する論者と先駆者の視点から、Web2.0の将来に関して洞察するすばらしいイベントだった。
私は昨日、TechnoratiのチーフテクノロジストであるTantek Celikの「マイクロフォーマット」の話を聴いた。Technoratiはブロガーたちが当事者について何を話しているのかを見つけやすくするものだ。詳しくはsearch for iCommons on technorati.comを参照してほしい。
Mountain Innという名前が指すとおりの美しい山並みを眺めながら、私たちは席についた。左の写真の眺めがすばらしいのはもちろんだが、それ以上にジェンダーとICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)に関するディスカッションは充実したすばらしいものだった。
私はサンゴネットのスワジランド会議の初日に出席し、知識とオープンライセンスの利用手段についてプレゼンテーションすることになっている。
ポーランド南西部の都市、ヴロツワフはクリエイティブ・コモンズの音楽であふれている。10月と11月の毎週土曜日にFuzonというクラブでは「クリエイティブ・コモンズ・パーティ」が開かれ、2つの現地のアマチュア・バンドが演奏している。
このパーティーは(r)ewolucja- (r)evolution(www.r-ewolucja.pl) というプロジェクトを運営し、はやくからポーランドで知的財産権法と文化の関係についての会議を開催した若い研究者によりはじめられた。
ストーリーテリングは人類の歴史とおなじくらい古い。最も古いものではオーラル・ヒストリー以前の狩の偉業についての物語がある。Joseph Campbellは『The Power of Myth』(邦題:神話の力)において、殺された動物とその魂が向かうあの世の物語のことを「不協和音の合唱」と表現している。のちに先人たちは洞窟壁画を描くようになったが、宗教儀式や祭式に際してはなおも物語を用いていた。物語は重要な出来事を記録し、共通の価値観を表現し、年長者がコミュニティのメンバーに知恵を伝達するために用いられた。ストーリーテリングとは根本的には人間の経験を記録し、その意味を理解するためのものだった。
iCommonsサミットの数週間前のことだ。開かれた科学と自由な文化の連結のために、そのサミットがある役割を果たしえることが、Heather FordとJohn Wibanksの目には明らかだった。iCommonsとScience Commons、それぞれのエグゼクティブ・ディレクターをつとめる2人は、両者の隔たりを橋渡しする方法を発見できるという期待から、リオでの会議が討議を始めるきっかけとして役立つと同意していた。その産物、それこそオープン・サイエンスのためのリオ・フレームワーク(Rio Framework for Open Science)である。
2006年10月は南アフリカ共和国にとって非常に重要な月だった。アフリカの先端にあるこの国において、世界的に有名なDesmond Tutu大司教の75歳の誕生日ほど重要なイベントはないからだ。
多くの人々に知られる彼は、南アフリカの自由化闘争の中心的人物であり、また世界的に尊敬されている政治・宗教的指導者である。また、彼はその功績によってノーベル平和賞を受賞している活動家でもある。
私達は、ブラジルの革新的ロックスター、ジルベルト・ギル(Gilberto Gil)が、iCommonsサミットでの第1日目の午前の部(6月23日金曜)に参加するということで、胸を躍らせている。ギルは、クリエイティブ・コモンズ・ブラジルやクリエイティブ・コモンズでのccサンプリング・ライセンス、Pontos de Cultura(Points of Culture)”プロジェクトの原動力であり、当日のサミットではこれらについてのディスカッションを予定している。
この『Steal This Film』という映画は、ファイル共有の世界について興味深い意見を与えている。このドキュメンタリー映画は、ファイル共有、いわゆる「海賊」を見事な観点で描写し、そして世界で最も悪名高きBittorrent(訳注:Bittorrentは有名なP2Pソフトウェア)のトラッカーである(tracker)「The Pirate Bay」と、それにまつわる動向に焦点を当てる。
8月19日、ソウルで初めてクリエイティブ・コモンズ・サロン(ccサロン)があった。テーマは音楽の共有とその享受。
イベントはクリエイティブ・コモンズ・コリア(ccコリア)の主催で、イベントには70人を超える人々が参加した。国際的なゲストとして、クリエイティブ・コモンズ・台湾(cc台湾)からTyng-Ruey Chuang、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(ccジャパン)からNaoki Iguchiが参加したほか、地元からもデジタル・アーティストやブロガー、ボッドキャスターから社会科学者、コモンズ・アクティビストまでさまざまな人たちが参加した。
この一文は、スイスの「Blick」という雑誌が書いた、2006年10月3日に行われた「Day Against DRM(反デジタル著作権管理)の日)」と「DRM.info」というウェブサイト立ち上げについての記事の見出しである。この日、
今週の末、iCommons SummitでopenDemocracyは自分のサイトにオープン・コンテンツ、フリー・カルチャー、デジタル・コモンズ 、そして「初心者のためのiCommons」というタイトルの有用な記事を扱う作家たちと一緒に、有益な議論と討論の場を開いた。
このサイトによると、「単語、サウンド、そしてイメージの豊かで驚くべき組合は新しい、トランス・カルチャー的な創造空間を生成している。
それじゃあ、ベスト10と名前のついたシリーズの第1回目。自分たちのことを広め、クリエイティビティを引き出すためにオープンなライセンス体系やコンテンツを使っているクリエーターたちに、iCommonsは注目している。
今週は、世界中のネットレーベルを見ていくことにする。いわゆるリミックス・サイトについては、ここでは取り扱わないとはっきり決めてある。リミックス・サイトってやつは、ぼくたちとは違う生き物で、違う目標を持っている。リミックス・サイトについては、他のエントリでも紹介しているしね。
9月23日、ウィキメディア基金のポーランド関連組織(Association Wikimedia Poland)とクリエイティブ・コモンズポーランドは、ポーランド語のウィキペディアの誕生5周年を記念して、パーティを開催した。毎月行われるクリエイティブ・コモンズサロンの一部として、主賓であるJimmy Walesは講演した。彼はウィキペディアと彼の新しいプロジェクトに関する話題や、百科事典はどう(ラディカルで)あるべきか、またウィキペディアに集積する知識を自由にアクセスできる保証や、ウィキペディアンによって進められている共同作業のモデルについて話した。自由な文化活動は、これらの話によって裏付けられる。ウィキペディアは間違っている箇所もあるし、永久に未完成品かもしれないが、やはりすばらしい。
丸く大きなチェリーレッドカラーの太陽がアドリア海を揺ら揺らと照らし、海は金色に輝く。クロアチアの夕日はまるで魔法をかけられたように力強く美しいのです。
私は今、来年に開催される、icommons summit で上映するためのクロアチアの音楽についてのドキュメンタリー・ビデオを作成しています。
この神秘的な土地に撮影の仕事で何度か滞在したことをきっかけに、2007年6月、このドゥブロブニクで開かれる iCommons Summitに向けて、クロアチアの景色と音色をレポートしたいと考えたのです。
|



