Wikipediaがメイン・ライセンスをCCにすることが決定!

既にご案内の方も多いと思いますが、5月21日にWikipedia財団が、Wikipediaのメイン・ライセンスを、従来のGNU Free Documentation License (GFDL)からクリエイティブ・コモンズの表示ー継承ライセンスに変更することをプレス・リリースで発表しました。

Wikipediaは、オープンなコンテンツの中で中心的な役割を果たしていますが、Wikipediaの始まった2001年にはまだクリエイティブ・コモンズは存在していませんでした。そこで、GFDLライセンスが採用されました。その後、クリエイティブ・コモンズのライセンスが2002年にリリースされ、次第に広い分野で利用されるようになってきたため、ライセンスの違いが、オープン・コンテンツの再利用の妨げになっているのではないか、ということが次第に大きな懸念となってきていました。

今回、WikipediaのライセンスにCCライセンスを採用することについて、投票に参加した1万7000人以上のウィキペディアンのうち、実に88%がこの提案に賛成したということです。今後は、WikipediaのサイトにはCCライセンスの表示ー継承が付けられ、基本的には、GFDLとのデュアル・ライセンス(二重ライセンス)となるということです。ただし、外部で既にCCの表示ー継承ライセンスでリリースされているコンテンツを挿入する場合には、そのコンテンツはCC表示ー継承のみでライセンスし、GFDLはつけなくてもよい、ということです。

長年の議論が、ついに実を結んで、CCとしてはとても喜ばしいことです。今後、CCライセンスで公開されている作品とのコラボレーションがより進むことを期待しています!

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