クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(CCJP)では、最近一年ほどのCCJPやグローバルのCCの活動を紹介すると共に、生成AIやデジタル・アーカイブの領域を横断するような話題を議論するイベントを開催します。
このイベントでは年次報告会として私たちCCJPが普段どのような活動をしており、グローバルのCCではどのような動きがあるかをお伝えするとともに、オープン化にまつわる近年のトピックをひとつとりあげて「特集」的に議論いたします。
今年のイベントでとりあげるトピックはデジタル・アーカイブや生成AIにおいて、著作権制度に類似しつつも、制度外で扱われるかもしれない課題です。例えば次のような事象からそれらが伺えます。
・デジタル・アーカイブの運営者が、パブリックドメインの資料について、CCライセンスの下にアーカイブ資料を提供する場合があること
・AIの学習データとして自分の著作物が利用されることについて許諾したり、拒否したり、何らかの条件を課したいと考え、CCライセンスが使われることがあること
・様々な由来・来歴情報のニーズがあり、虚構と現実の記録、AI生成物と創作物、などを区別しやすくすることや、AIの学習に使われたデータの概要を示すことなどが求められるようになってきていること
これらの多くに共通するのは著作者・著作権者以外の関係者、著作権法上には規定のない出典などについてのいわば「メタデータ」の扱いですが、そのような情報の表示義務以外にも、利用・使用に関する制約の意向なども存在しています。こうした課題の種類や広がりについて検討し、また、解決方法として法的、技術的、社会的ものが議論され、あるいは導入されてきていることからこれらをとりあげて議論します。
クリエイティブ・コモンズ・ジャパンがこれまでとりあげてきたイベントのテーマの中でも今回のテーマは整理が難しく、ややわかりにくい、公開での勉強会といった性質の議論になる可能性があることをご承知おきください。また、関係がある動向や解決策についてご存じの方からの情報提供なども歓迎いたします。
【開催概要】
「AI、DA分野の著作権に似た制度課題検討とCCJP年次報告会2024」
日時:8月16日 (金) 18:30-20:30
参加料:無料
開催形式:オンライン(Webex)(※今回はオフラインの会場はありません)
お申し込み:(お申し込み受付は終了いたしました。)
【プログラム(暫定版)】
※当日までに変更になる可能性があることをご了承ください。
18:30-18:35 開会/主旨説明
18:35-19:00 CCJP国内の活動報告、クリエイティブ・コモンズのグローバルの動向・活動などの報告
19:00-20:27 特集セッション:AI、DA分野の著作権に似た制度課題の検討
20:27-20:30 閉会挨拶
お問合せ・ご連絡先:
お申し込み期限後のキャンセルなどのご連絡は info at creativecommons.jp までメールでのご連絡をお願いします。( at は@マークに変換してください)