この度CCJPでは、ここ最近の活動などをまとめた「CCJP年次報告書 2021年度」を公表しました。
CCJP年次報告書 2021年度
(PDFファイルとなっております。こちらのリンクからご覧ください。)
この年次報告書では、CCJPのここ最近の活動をご紹介するとともに、グローバルのクリエイティブ・コモンズの活動や、CCJPの会計報告なども記載しています。ぜひ一度ご覧いただけたら幸いです。
引き続きCCJPをよろしくお願いいたします。
この度CCJPでは、ここ最近の活動などをまとめた「CCJP年次報告書 2021年度」を公表しました。
CCJP年次報告書 2021年度
(PDFファイルとなっております。こちらのリンクからご覧ください。)
この年次報告書では、CCJPのここ最近の活動をご紹介するとともに、グローバルのクリエイティブ・コモンズの活動や、CCJPの会計報告なども記載しています。ぜひ一度ご覧いただけたら幸いです。
引き続きCCJPをよろしくお願いいたします。
著作権との微妙な関連性や加熱する投資が議論になることもあるNFTをはじめとするWeb3テクノロジーには、創作活動や作品と社会の新しい関係を作る可能性もあるように見えます。動きも早く、技術的・法律的にも複雑な部分があるテーマであることから、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(CCJP)では著作物の流通や創作活動の現状と未来を考える上で、NFTやCC0、クリエイティブ・コモンズがどういう役割を果たすことができるのか、どのような可能性があるのか、をテーマに勉強会を開催することに致しました。
CCJPではこうした勉強会を主にメンバー限定で開催してきましたが、今回は公開で開催いたします。専門家ではないけれども、改めて学んでみたいという方のご参加を広く歓迎いたします。
話題提供は増田雅史と永井幸輔が行い、水野祐がコメントを、渡辺智暁が議論のモデレーションを行います。
【開催概要】
「NFTの使い方と創作活動の未来」(CCJP勉強会)
5/22 (日) 15:00-17:00
オンラインイベント(Webex)
URL:https://cisco.webex.com/cisco-jp/j.php?MTID=m416a88f792e2d71a4ca266162119c097
参加費無料・事前申込不要です。お時間になりましたら上記URLにアクセスしてください。
登壇予定者
増田雅史(ますだ・まさふみ)
森・濱田松本法律事務所 弁護士
ブロックチェーン推進協会 アドバイザー
日本暗号資産ビジネス協会NFT部会 法律顧問
Creative Commons Japanには、2009年よりスタッフとして参画。
Twitter: m_masuda
永井幸輔(ながい・こうすけ)
弁護士
株式会社メルカリ NFT Business Development マネージャー
Creative Commons Japan理事
一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(JCBI)著作権流通部会 副部会長
Twitter: hanatochill
水野祐(みずの・たすく)
弁護士(シティライツ法律事務所)
Creative Commons Japan理事。
Arts and Law理事。
Twitter: TasukuMizuno
渡辺智暁(わたなべ・ともあき)
国際大学GLOCOM主幹研究員/教授/研究部長
Creative Commons Japan理事長
https://www.glocom.ac.jp/researcher/299
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(CCJP)は、クリエイティブ・コモンズ(CC)のコミュニティの中で「チャプター」と呼ばれているグループを設立します。これは2017年に打ち出されたCCのグローバルなムーブメントの中で各国の活動の取りまとめを担うことを期待されているグループであり、オープン性やコラボレーションを原則として活動するものです。
チャプター設立の背景とCCJPの関わり
CCの本部組織は、2014年にRyan MerkleyをCEOとして迎えて以来、改革のための議論をグローバルに重ね、2017年にはその議論をネットワークとして展開するための新しい戦略としてまとめました。その一つの特徴は、CCをグローバルなムーブメントとしてこれまで以上に多くの人に開かれたものにしよう、という点にあります。
CCJPのメンバーも、グローバル・サミットでの議論への参加、戦略文書草案へのコメント等の形でこの作成に関与して来ました。また、戦略文書がまとまってからも、アジア地域を中心とする他国のメンバーと共に議論を重ね、あるいはこれまでの各国ごとの「アフィリエイトチーム」からの移行を支援するTransition Advisory Groupや、国際的にアクティブなメンバーが参加することを想定している国際的なネットワークのメンバー承認プロセスを暫定的に担当するInterim Membership Council のメンバーとしても、その実現を後押しして来ました。CCJPの組織的な母体であるNPO法人コモンスフィアも、グローバルネットワークの組織メンバーとなりました。
なおチャプターはこれまで40近い国で設立されています。アジア地域ではこれまでに存在したアフィリエイトの数に比べるとまだ設立数が限られていますが、アフリカのように勢いのよい地域もあります。日本同様、体制変更などの検討に時間がかかっている国もありうるものと思います。
チャプターの特徴
新しい戦略における特徴は、組織面に着目すると以下のようなものです。
CCJPもこれまでアフィリエイトとして活動してきた経緯から、改めてチャプターを設立することがCCの本部スタッフなどからも期待されて来ましたが、今回のチャプター設立はその期待に応えるものです。
設立時には、会合を開き、広くチャプターの設立会合についてお知らせすることが期待されているため、ここにお知らせいたします。ご興味があれば、設立会合であれ、後の時点であれ、どうぞご参加をご検討ください。
チャプターはとりわけCCグローバル・ネットワークのメンバーで当該国のチャプターに興味を持っている人をメンバーとして迎え入れることが期待されています。他に、グローバルネットワークのメンバーではないが、その国を拠点に活動している人などが参加することも想定されています。
チャプター設立後のCCJP
CCJPはこれまで、CCの本部スタッフや、他国のチャプターのメンバーなどからも情報を得つつ、新しいグローバル戦略やチャプター設立の受け止め方について議論をして来ました。そこで得られた結論には、法とライセンス以外の活動領域にも注力していくことなど、特に今回のチャプター設立を待たずに実施しているものもあります。
CCJPは新規メンバーに常に門戸を開いており、既存メンバーからの紹介やメンバーによる面談の上、国際的に活躍する人であるかどうかを問わず、法、クリエイティビティ、教育、情報等に関連する多くの業界のプロフェッショナルや様々な分野の学生をこれまでも迎え入れて来ました。この方針はチャプター設立後も継続する予定です。
ただし、これまでCCJPの活動は東京やその近郊に拠点をおくメンバーが中心になりがちであり、過去にはそれ以外の地域にお住いの方の参加を断念して頂いた例も過去10年で少なくとも2件はありました。これはチャプター設立を期に解消したいと考えており、関東以外の地域の方々にお声がけをさせて頂くことも予定しています。
現在のCCJPには、アクティブなメンバーが常時15名程度、そうでない者も含めると100名近くのメンバーがいますが、これらのメンバーはチャプター設立後も引き続きCCJPの(チャプターの)メンバーとして参加できるようにする予定です。
CCJPの運営・活動はこれまでにも事務局スタッフが主導して議論・提案・実施し、組織的な母体である特定非営利活動法人コモンスフィア(の理事会)はスタッフと共に活動するか、その活動に必要な承認は概ね与える、という形をとって来ました。このような体制についても継続を予定しています。
チャプター設立会合の予定
チャプター設立にあたって必要となる手続きの一環として、設立会合の開催を予定しています。
これを機にCCJPに参加をご希望の方がいらっしゃいましたら、是非事務局 (info at creativecommons.jp) までご一報くださいませ。( at の部分は@マークに置き換えて下さい。)
また、メンバーとしてではなく、コラボレーションのパートナーとして連携して下さるみなさまや、ご寄付等を通じて支えて下さっているみなさまにも、この場を借りて引き続きご愛顧をお願い申し上げます。
今後ともクリエイティブ・コモンズ・ジャパンをどうぞよろしくお願い致します。