あなたの提案されるプログラムには、以下のセッション形式を選んで頂けます。プログラム提出システム(programme submission system)より形式を選択し、その形式を念頭に置いてセッションの詳細を書いて下さい。
1. プレゼンテーション・ボナンザ(Presentation Bonanza): 各発表者には、15イメージ、各25秒間表示のスライドショーが許可されます。このルールは発表者に短時間で的を射ることを求め、参加者がより多く、幅広い情報の吸収を可能にします。このセッション形式には、各セッション6人が参加し、それぞれ昼食後に1時間枠で実施されます。ディスカッションは、セッション後のティー・タイム中に行われます。
2. ワークショップ(Workshop): 学習的な結論を持つ、手引き形式(how-to)のプレゼンテーションで、参加者に特定の解決策またはコミュニティーが持つ、技術やプロセスを説明します。例えば、ビジネス用CC+に関するワークショップでは、50%の時間を要するhow-toプレゼンテーションに始まり、特定のビジネス事例をグループ討議し、そしてその主要な機会と挑戦についてのプレゼンテーションへと続きます。投稿の概略には、90分と60分のセッション枠のどちらを希望するかも明示して下さい。
3. パネル・ディスカッション(Panel Discussion): 特定の問題や関連資料(論説、論文等)に関する、パネリスト(最大4人)のプレゼンテーションの後に、関連する3-5題の質問や報告についてのディスカッションが行われます。
4. ポスター・セッション(Poster Session): ポスター・セッションはもともと、特定の製品、研究課題、サービス等が描かれた、平面な紙のプレゼンテーションで通行者に説明されるものです。iSummitのポスター・セッションは少し異なり、人々を休憩場(conversation break area)の、ショーケース・ビデオ(スクリーンとビデオ・プロジェクター使用)、アプリケーション(テーブル上のノート・コンピューター使用)、または伝統的なポスター(A2サイズ以上)により、人々を引き寄せることになります。ポスター・セッションは、各30分の会話休憩時に開催され、このセッション形式参加者は、その内の1つの休憩時のみのために準備をして頂きます。(休憩時間(conversation break times)については当プログラムストラクチャーを参照して下さい。)
5. スプリント(Sprint): スプリントは、予め設定された結果を参加者が協調して創出するセッションです。例えば、“ビデオや映画を製作するプロデューサー達が、公正な使用や取引に関する権利について学べる、最も指導的な資料集を開発するスプリント”、のように実施されます。このセッションには、後に関連事業者等に紹介できるような資料や製品の製作が伴われています。
6. ビデオ: Commons、または世界中の自由文化、独立文化の如何なる側面にでも関連しているオーディオ・ビジュアル作品を指し、可能な限り映画製作者本人も参加しての、それら作品に関する討論のセッションです。
7. スピードギーキング(Speedgeeking): 全発表者が、部屋全体を使った大きな円状に並べられます。聴衆者は、発表者1人に対して6-7人のグループに分けられます。1人が進行役を務め、進行役が鳴らすベルによって開始されます。開始と同時に聴衆はグループに分かれ、発表者の内の1人のもとへ行きます。発表者は5分間で発表と質疑応答し、5分後に進行役によって再度ベルが鳴ります。この時点で、各グループはその右側にいる次の発表者へと移り、タイマーが再度スタートされます。全グループが全ての発表に参加した時点で、セッションは終了します。
8. 壇上講演(Podium): 基調講演と研究論文の発表。
9. ミーティング: イベント中、会議用の部屋に自発的に集まった人々による集中的なディスカッション。
10. コンテスト(Contest): Commonsを進歩させるための、定められた目的を持った、賞品を勝ち取れるコンペ。
11. その他: 数種のセッションにまたがるようなプロセスの提案を御希望の場合は、iSummitチームがそのプロセスの開発と実施のお手伝いをさせて頂きます。
新しい形式の提案に関しては、 iSummit2008.J [at] gmail.com までご連絡下さい。