下記の通り、日本版フェアユースの最新動向に関するシンポジウムを開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げております。
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン・シンポジウム:
フェアユースの制度設計と指針
概要:
日本版フェアユースをめぐる議論は、文化庁での審議を経てパブリックコメントの募集が始まったことで、ひとつの節目を迎えようとしています。
本シンポジウムでは、これまでの政策論議を振り返りつつ、そのプロセス、文化庁の出した報告書案の内容について、国際比較、立法と司法の制度設計、経済学、ユーザーの視点などから多角的に吟味、評価します。
フェアユースや著作権法に関心を寄せる研究者の方々だけでなく、広くこの問題に関心を持つ方々のご参加をお待ちしております。
登壇者:
城所岩生(国際大学GLOCOM客員教授、米国弁護士)
三村量一(長島・大野・常松法律事務所パートナー、元東京高等裁判所判事)
田中辰雄(慶應義塾大学准教授、国際大学GLOCOM主幹研究員)
野口祐子(森・濱田松本法律事務所パートナー、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン常務理事)
渡辺智暁(司会)(国際大学GLOCOM主任研究員・講師、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事)
日時:6月17日(木)17:00-19:00 (開場16:45)
場所:国際大学GLOCOM(グローバル・コミュニケーション・センター)
主催:クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
後援:国際大学GLOCOM
申し込み:席に限りがあるため事前申し込みを推奨します(当日参加も満席にならない限り受け付けます。)
▷ 申し込みフォーム
・問合せ先:クリエイティブ・コモンズ・ジャパン事務局
・会場へのアクセス:こちらのページをご覧下さい。http://www.glocom.ac.jp/access/
・プログラム:
16:45 開場
17:00 開会挨拶 野口祐子
17:05 冒頭報告:城所岩生 フェアユース論議とその評価(仮題)
17:30 コメント:
三村量一 フェアユース条項と裁判所の役割
田中辰雄 エコノミストから見たフェアユース
野口祐子 クリエイター、ユーザーから見た著作権制度の課題
18:00 パネル討論
(城所、三村、田中、野口、司会:渡辺)
19:00 閉会の挨拶 渡辺智暁
・配布資料(以下の資料は、CCライセンスで配布されているものではありません。)