学者、作家、アーティストの方々が、パブリックドメインの作品(映画・写真・楽曲など)を紹介するウェブサイト“The Public Domain Review”が始まりました。このサイトではパブリックドメイン作品に関する背景、文脈、歴史や評論が記述されています。すでにいくつかの記事が投稿されており、今後も毎週更新される予定です。なお、レビュー記事は一般公募からも受け付けています。
“このサイトは利用者に広大なパブリックドメインの世界に足を踏み入れてもらうための入り口となることを目的としています。あまり世に知られていない芸術作品に触れてもらうと同時に、より有名な作品についても様々な角度からの新しい考察を提供していきます。”
投稿された記事はWikimedia Commons・The Internet Archive・Flickr’s The Commonsや他のサイトに収蔵されているパブリックドメイン作品に焦点をあてていますが 、全てのレビューはCC:BY 3.0ライセンスで公開されており、今後もオープン化の流れを象徴する魅力的なサイトの1つとして多くの人々をひきつけるでしょう。