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フォト蔵

フォト蔵は、写真や動画の投稿及び共有サービスを提供する日本のサイトです。
個人で撮った写真をウェブ上に投稿し、保存・展示したり、他のユーザーからのコメントを表示することができます。
投稿した写真を用いて日記を書くこともできます。

また、プリントサービスや名刺印刷サービスとの連携が充実しているのもポイントです。気に入った写真を集めて、プリントしてもらうのもいいかもしれませんね。

フォト蔵でもFlickrと同様、投稿する際にCCライセンスを選択することができます。
CCライセンスが付与された写真を集めたサイトもあります。一度ご覧になってみてください。

Flickr

Flickrは、写真や動画の投稿及び共有サービスを提供するコミュニティサイトです。
個人で撮った写真をウェブ上で整理・分類・展示したり、他のユーザーからのコメントを表示することができます。

また、写真にタグをつけてタグごとの分類が可能です。
例えば山の写真、スープの写真、特定のカメラの機種で撮影した写真などでコミュニティを作成することもできることで、全く知らない人との写真を通じたコミュニケーションを促進し、写真投稿サイトとしては世界的に最も有名なサイトになりました。

FlickrではCCライセンスの付与を積極的に推進しており、投稿の際にCCライセンスの選択が可能になっています。
これまでCCライセンスで投稿された写真の数は2009年3月の時点で1億点を突破しました。今はもっと多くなっていると推測されます。

各種CCライセンスが付与された写真を一覧できるページもあります。そこから「”see more”」と書かれたリンクをたどると、それぞれのライセンスがついた写真だけを検索できます。
他に、検索オプションを指定するページを利用すれば、商業利用が可能な写真のみの検索や、改変して利用してもよい写真などのみを検索することもできます。

Wikipediaのライセンスがクリエイティブ・コモンズに!

Wikipediaが、CC-BY-SAライセンスを採用しました!

オンライン百科事典Wikipediaは、6月15日からGNU Free Documentation License(GFDL)とクリエイティブ・コモンズの表示ー継承ライセンス(CC BY-SA)とのデュアルライセンス方式を採用しました。これにより、従来から利用されてきたGFDLに加え、CC BY-SAでも利用可能となりました。
この変更は、Wikimedia財団の評議会での議決及びWikipediaコミュニティの投票によって賛成多数で決定されました。コミュニティでの投票では、75%の人々が賛成だったそうです。この変更によって、Wikipediaや全てのWikimediaのサイトは他のサイトやプロジェクトとの相互互換性をより高めることが可能です。

CREATORS BANK

クリエイターの作品をポートフォリオで公開するサービス「クリエイターズバンク」では、作品をCCライセンスで公開することを推奨しています。

2004年11月にサービスを開始した「クリエイターズバンク」。自らの作品をポートフォリオで公開したり、イベントの紹介、コミュニケーションスペースなどが設けられています。
この「クリエイターズバンク」では、2007年10月からCCライセンスを採用しており、66,500点ある作品数のうち、現在8,600点程度の作品がCCライセンスで公開されているそうです。

CCライセンスの紹介や利用方法についてこちらで説明がありますが、とても読みやすく分かりやすい内容となっていますので、一度ご覧になってみてください。

LOFTWORK

「クリエイティブを流通させること」を目標に、2000年1月に設立されたLOFTWORK。クリエイターのポータルサイトloftwork.comを作り、クリエイターのプロフィールや活動領域などを作品とともに公開しています。また、クリエイターとクライアントをつなぐディレクターの役割も果たしています。

2007年6月より、アーティストが創りだした作品の掲載や配信についてCCライセンスを導入しています。2008年のiSummit ’08では、クリエイティブ展開を担当していただきました!