Digital Hero Book Projecでデジタルヒーロー本を

情報通信技術へのアクセス能力は、南アフリカのような発展途上国において大きな課題となっています。「それは、教育における死活問題である・・・」と人々はいい、また「それは人々に対する権利付与である・・・」と、また別の人は反応する。しかし、この問題に対する最も有形な手段や方法については、横に置かれてしまわれがちなのです。
このThe Digital Hero Book Project は、情報通信技術がいかにアフリカ諸国の学校やコミュニティを通じて、関連する人々に直接的な利益をもたらすことができるということのプロジェクトの好例であるといえます。


ヒーロー本というのは新しいコンセプトではありません。ヒーローの本を書くということは、子供も大人も、作家や、イラストレーターや編集者になる道への重要な過程となります。ヒーロー本は、思い出の作品となり、また物語を語ることで個人の価値観を作り上げるものにもなるのです。ヒーロー本を物語を語る機会や、地図を描いたり、絵を描いたり、物語を本に書く機会は木の下やコミュニティセンターで開催されます。
思い出に残る作業というのは、自らがストーリーを制御する力を促し、またストーリーを通して積極的な物語を作るということで、彼ら自身を力強くすることにも役に立ちます。
Memory work は、ウガンダで始まりました。ウガンダでは、人々は、HIVやAIDSとともに生き、しかし、ケアをしてもらう手段を持たず、そのため、彼らは自らの人生を文書として遺す必要に気づいたのです。子供達に、彼らの両親が死ぬ前に家族の話や、伝統の話をする必要があったのです。
これらの、思い出の作業というのは、本やボックスの形で残り、それらは彼らの生き残った家族達への重要な遺産となります。抗レトロウィルスについてのケアがアフリカで発達する中、「memory work」は彼らの生活を文書化する、低コストな方法として広がり、心理的社会的なサポートとして、彼らが積極的に生きることを支援しています。
この「The Digital Hero Book Project」は、南アフリカ、ケープタウンにある、情報通信教育の可能なカリキュラムとして組み込むことを目標に掲げており、プロジェクトで作成された「ヒーロー本」はデジタル化されることを目指しています。
またプロジェクトを通して、Khanyaは、Technology in Educationを受賞し、tuXlabsは、Shuttleworth Foundationと南アフリカの学校の間でパートナーシップを結び、2001年より、800校以上の学校で情報通信が可能となりました。
カリキュラムをスムーズに行うため、13,000人の教育者が情報通信技術を使うためのトレーニングを受け、結果的に、 430,000人もの学生が情報通信技術を使えることとなったのです。
14ヶ月もの間続いたこの「Digital Hero Book Project」の推進は、子供達が、学校でデジタルヒーローの本を作り、コミュニティを基盤としたオンラインページでそれらを発行できることを目標としています。
そのサイトを通して、作者はその他の作者達の「heroes」と彼らの経験を結びつけ、共通の挑戦や、さまざまな困難に打ち勝つことを互いに共有し、肯定しあうことができるのです。
このプロジェクトは、心理社会的な便益以上のものをもたらすでしょうか? デジタルヒーロー本を作成することを通して、子供達は、基本的なワード・プロセッシング、ウェブ・エディティングやデザイン、オーディオや、イメージ・エディティング、さらにはソフトウェア・アプリケーションの技術を身に着ける機会になるのです。
情報通信技術にまつわる教育はまた、このプロジェクトにおいて重要なものです。このプロジェクト(DHBP)は、可能であればどこでも使うことのできる、オープン・ソフトウェアやツールキットを使うようにしており、関連するすべての資源は、Creative Commonsの元でリリースされています。
これは、基礎となる主義であるCommonsが、それらの教育のカリキュラムとなり、ヒーロー本が作られるということを意味しています。
現在、DHBPは、スタンフォード大学でのReuters Digital Vision Programで推進されています。その他のパートナーは、Khanyaの他、という、東南アフリカの13の国々で心理ティサポートを行うREPSSIや、Molotechという、南アフリカのNPO団体が参加しています。
しかしながら、DHBPはまだ、プロジェクトを推進する上で財政的なサポートを必要としています。詳細なインフォメーションやこのプロジェクトに対する募金は、こちらを参照ください。

翻訳:LisaIto
オリジナルポスト:Get Booked on the Digital Hero Book Project(2006/10/5)

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