今朝、エール大学での知識へのアクセス協議会の全体会議で、知識へのアクセスの経済学についてディスカッションした。
私は、Q&AにおいてJamie Loveが語った発言に胸打たれた。その発言は、仕事として知的財産を見る経済学者は、多くの国々で起きている、特許料が理由で十分な医療が供給されず、人々は死に瀕しているという現実を考慮して、理論を再考する必要があるというものだった
これは重要な指摘である。説明的な理論の優雅で理論的な複雑さは問題にはならない。もし、アフリカの田舎の古ぼけた街を含めた現実を説明できないのであれば、プレゼンテーションのパワーポイントの価値などない。
オリジナルポストThe Economics of A2K(2006/4/22)