オープンコンテンツをサポートするopenDemocracyのキャンペーン

openDemocracyでは毎週20から25件の記事を掲載していますが、
その内容と論説への高い水準ため、このレベルを維持する費用は
私たちが通常のサイトの運営により得られる額をはるかに超えています。


過去には定期購読モデルを試したこともありましたが、現在ではほとんどすべての記事をクリエイティブ・コモンズライセンスの下で発行するようになってきており、これももはや適切ではありません。
しかし、幸運なことに、私たちには多くの熱烈で忠実な読者がおり、彼らは私たちが発行を続けるには、彼らが我々のモデルをサポートすることが必要であることを、理解してくれています。
openDemocracyをその始まりからサポートしてくれている、多くの慈善家や団体も同様です。

私たちはKottke的(*1)な小額支払いのモデルは避けてきました。
大きな理由は、私たちに似たビジネスにおけるこのモデルの継続可能な実装をもう少し見なければならないことと、読者のオンラインの習熟度が低く、どのようなオンライン支払い方法もユーザビリティーの面で障壁になることです。
かわりに、私たちは通常の読者キャンペーンを毎回、革新的で、独特な寄付ポイントを付与し、実施します。
一番最近のキャンペーン、「マッチング基金」では、40,000ドル以上を読者から得ることができ、夏のキャンペーンではさらなる調達を望んでいます。



しかしなぜ我々の読者はここまでの貢献を「世界へむけて無料」のコンテンツへのアクセスにしてくれるのでしょうか?
彼らは私たちの独立性へ多大な価値をみいだいており、基金要請の透明性、誠実性と日々の私たちの組織運営を重んじています。
私たちの無料コンテンツからの本当の価値に気づいており、我々のビジネスを維持させたいと思ってくれているのです。
iCommons Summitでの私たちのワークショップでは、オンラインでの「与える」コミュニティーの構築、透明性への留意、寄付疲れの阻止、そして寄付キャンペーンのやり方について議論します。
また、私たちがいかにクリエイティブ・コモンズライセンスの使用を私たちの独立性、論説の質、オープン性の象徴としているか、見てみようと思います。
それが私たちの読者、ドナーが精神的、また経済的に投資しているモデルなのです。

訳者注:*1 http://www.kottke.org/ Jason Kottkeによるブログ。3週間で読者からの多くの寄付を得たことが話題になったことがある。

オリジナルポスト:http://icommons.org/articles/opendemocracys-campaigns-to-support-open-content
by Felix Cohen

画像のクレジット:帰属-非営利-改変禁止-3.0

翻訳:高橋美帆