【写真レポート】PAGEでのイベントを終えて。

2月8日のよく晴れた冬の午後、JAGAT PAGE 2008にCCJPが参加し、Cシャツプロジェクトの紹介を中心に、ワークショップと講演を行ないました。


ご参加頂いた方々に、まずはCCの概要からCシャツの内容までを簡単にご紹介し、デジタル空間におけるコンテンツ共有の価値を実際の「物」として体感することのできるプロジェクトとしてのCシャツの姿をご理解いただき、早速ワークショップに突入。

参加者の皆さんがそれぞれのラップトップで自分のシャツのデザインを考えて、作っていきます。
今回はMozilla JapanさんがCCライセンスで公開されているFirefoxのキャラクター、「フォクすけ」をメインのモチーフにしていただき、あとは自由に創作していただきました。

CシャツのインタフェースはNOTAと呼ばれるソフトウェア。NOTAの洛西一周さんが開発しているものです。はじめてNOTAを使った皆さんも、インターフェースにすぐ慣れて下さったご様子。「親しみやすい」とのお声もいただきました。
CCJPのメンバーが講師としてサポートさせていただき、どんどん作業が進みます。

時間の都合により、当初の予定より早く完成をお願いする形になってしまいましたが、無事すべてのデザインが出揃い、「作ったその日に手渡す」というCシャツワークショップのルールを履行するために、CCJPアイロン部隊が動き始めました。

その間に、事務局の生貝直人が講演をし、CCの採用事例をビジネス的側面から解説しました。
今回は告知が行き届かなかったこともあり参加人数は決して多くありませんでしたが、その分終始リラックスした雰囲気でプログラムが進み、最後には皆さんから鋭いご質問もいただき、充実した時間になっていたと思います。

そして、帰りがけに無事完成したCシャツをお渡しすることもできました。
ワークショップにご参加いただいた皆さん、ご来場の皆さん、今回のイベントにお越しいただきどうもありがとうございました!

これから暖かくなるにつれて、またイベントを開催していければと思っていますので、よろしくご期待ください。