OLPC (One Laptop Per Child)で無料のサンプリング音楽を公開

OLPC (One Laptop Per Child) とは、主に途上国の子供達に対して低価格のノートパソコンを提供し、それを用いた教育を行うプロジェクトを推進する米国のNPOです。MITメディアラボの創立者ニコラス・ネグロポンテを中心に始まりました。

子供達の創造的な活動を支援するために、バークリー音楽院やCsound Developer Community、Open Path Musicなどの団体によってさまざまな楽器のサンプリング音源が寄贈されています。
音源は全てCC-BYライセンスで提供されています。

オープンコースウェアについて

 大学の授業関係教材を全てインターネット上で公開し、幅広い知の流通を目指すOCW(オープンコースウェア)の取り組みにもCCライセンスが活用されています。OCWは2003年にアメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)でスタートして以来、米国内のみならず世界中の大学・研究機関に普及が進んでいます。MITのOCWについてはこちら。

 日本国内でも2006年にはJOCW(日本オープンコースウェアコンソーシアム)が設立され、東京大学や京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学をはじめとする十数大学・研究機関が参加し、中でも特に慶應義塾大学のOCWサイトは全面的にCCライセンス(表示-非営利-継承)を採用しています。非営利利用である限り改変しての利用も自由なことから、他の教育機関等がそれぞれの教育ニーズに適合した形で再編集を行なったり、あるいは途上国等の海外の教育機関が、MITの教材を自国語に翻訳して活用することなども可能となっています。

 日本国内の大学においては、2010年6月現在、京都大学・慶應義塾大学・女子栄養大学・東京工業大学・大阪大学・国連大学の6大学が現在CCライセンスを明示的に採用していることを確認しています。

  • (2010年6月6日 採用機関の記述内容を更新)

    CCの紹介ビデオ【講演】

    統合TVにて、第32回日本分子生物学会年会2日目に開催されたフォーラム「デジタル時代のジレンマ”共有と秘匿のバランス”」から、CCJP理事野口による「賢く著作物を共有する方法(クリエイティブコモンズの使い方)」という講演の動画が公開されています。
    http://togotv.dbcls.jp/20091231.html

    (さらに…)

    01/13: iPhoneセミナーにCCJP参加します

    下記のセミナーにCCJP理事のドミニクが参加します。

    IntoInfinityのiPhoneアプリを共同製作したAPPLIYA主催で、iPhoneジャーナリストの林氏、Wired Japan誌を立ち上げた小林氏らと共に、ウェブの新しい経済潮流について語り合います。

    『iPhoneで自分のコンテンツを世界にタダで売り込む方法』
     フリーミアムとクリエイティブ・コモンズによる新しいクリエイターサービス

    日時: 2010年1月13日 15:30〜17:00

    場所: AppleStore銀座 3Fシアター

    料金: 無料

    内容:
     ・フリーミアムとは何か?
     ・クリエイティブコモンズとは何か?
     ・iPhoneアプリの無料制作サービスがもたらすものは?
     ・iPhoneAppBuilderによるiPhoneアプリ制作の実演
     ・パネルディスカッション

    登壇者:
     ・林 信行  ジャーナリスト&コンサルタント スマートフォンジャーナリズムの第一人者
     ・小林 弘人  編集者 書籍『フリーミアム』の監修・解説
     ・Dominick Chen  NPO法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン 理事
     ・椎谷 ハレオ  APPLIYA株式会社 代表取締役

    司会:
     ・新城 健一 APPLIYA株式会社