ShowerRoomFactoryにて上映していた
「LIGHT FROM LOS ANGELES」が
[SonarSound Tokyo] にて上映されることが決まりました!!!
(この直前に!!!)
Teebs が同日19:00-@SonarDômeに出ています。
SonarSound Tokyoに行く方、あわせてチェック!!!
http://www.sonarsound.jp/en/timetables.php
http://2-5-d.jp/schedule/20120422/

Grow!ボタン
ユーザー同士がお互いの作品にチップを贈って支援することのできるGrow!ボタンがCCライセンスに対応しました。
Grow!ボタンが設置されたコンテンツを気に入ったユーザーは、事前にポイントを購入しGrow!ボタンをクリックすることで、設置者に対してチップを贈ることができます。Grow!したことは各種ソーシャルネットワークにおいて拡散し、より多くの人が知ることとなります。
そして自身のコンテンツに対してGrow!ボタンを設置しているユーザーは、各コンテンツに対し個別にクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを設定することができ、設定した際にはGrow!サイト内のコンテンツページ、及び外部ウェブサイトに設置されているGrow!ボタンに、選択したライセンスのラベルが表記されるようになります。

『Grow!』のサービスは終了しています。
インターネット上での柔軟な著作権定義を可能にするクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを提供する特定非営利活動法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン https://creativecommons.jp/ と、Grow! Inc. (本社:米国デラウェア州、CEO/Co-Founder : 一ツ木 崇之)が運営する、お気に入りのコンテンツにボタンを通じてチップを贈り、コンテンツ製作者を支援すると同時に、それを友人と共有するSocial Tipping Platform(ソーシャル・チッピング・プラットフォーム)『Grow!』が連携し、ユーザーが自身のコンテンツにGrow!ボタンを設置する際、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを併記することが可能となりました。
この度の連携は、自身の創作物をインターネットを通じて発信するクリエイターたちが著作権を円滑に運用できるよう、インターネット時代の新しい著作権ルールの普及を目指すクリエイティブ・コモンズ・ジャパンのビジョンと、彼らへの支援を行いたいというGrow!のビジョンが合致したことにより実現しました。
Grow!ボタンを設置しているユーザーは、各コンテンツに対し個別にクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを設定することができ、設定した際にはGrow!サイト内のコンテンツページ、及び外部ウェブサイトに設置されているGrow!ボタンに、選択したライセンスのラベルが表記されるようになります。

Grow!ボタン
【Grow! Inc. より】
Grow!の目標の一つであるクリエイターの支援という点において、素晴らしい先達であるクリエイティブ・コモンズ・ジャパン様と連携できることとなり大変嬉しく思っております。また、この度の連携によって、インターネットを通じた創作物の自由な流通、それに端を発した継続的な創作の実現を行えることを心より願っています。
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン様とは、この度の連携に留まらず、今後も密な連携を行うことで創作文化への貢献を続けていきたく思っております。
【クリエイティブ・コモンズ・ジャパン より】
クリエイターが自分のファンからの支持と同時に経済的な対価も得られるGrow!ボタンの理念は、インターネット上での作品の自由な流通を目指すクリエイティブ・コモンズの活動と補完する関係にあります。自分の作品を販売せずに、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを付けて誰でも共有できる形で公開している場合でも、受け手の間で共感の環が広がり、Grow!ボタンを介して作者への「チップ」が集まれば、創造へのより強力なモチベーションが生まれるからです。クリエイティブ・コモンズ・ジャパンはグローバルに展開していくGrow!ボタンとの連携によって、共感に根付いた文化経済へのコミットメントを開始できることを光栄に思います。
【Social Tipping Platform『Grow!』概要】
Grow!は、ウェブページに簡単に設置できる「Grow!ボタン」を通じ、インターネット上での「チップ」を実現するサービスです。「より良いものを作れば、より多くの人が知り、より多くの収益が得られる」、そんな社会の実現を目指し生まれました。
Grow!ボタンが設置されたコンテンツを気に入ったユーザーは、事前にポイントを購入しGrow!ボタンをクリックすることで、設置者に対してチップを贈ることができます。Grow!したことは各種ソーシャルネットワークにおいて拡散し、より多くの人が知ることとなります。
【クリエイティブ・コモンズ 概要】
クリエイティブ・コモンズとは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)を提供している国際的非営利組織とそのプロジェクトの総称です。CCライセンスはインターネット時代のための新しい著作権ルールの普及を目指し、様々な作品の作者が自ら「この条件を守れば私の作品を自由に使って良いですよ」という意思表示をするためのツールです。CCライセンスを利用することで、作者は著作権を保持したまま作品を自由に流通させることができ、受け手はライセンス条件の範囲内で再配布やリミックスなどをすることができます。https://creativecommons.jp/licenses/
【組織概要】
法人名:特定非営利活動法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
事業内容:クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの日本への移植と普及活動
URL: http://creativecommons.jp
法人名:Grow! Inc
登記住所:160 Greentree Drive, Suite 101, Dover, County of Kent, 19904
活動拠点:東京都渋谷区神泉町8-16渋谷ファーストプレイス8F VOYAGE GROUP内 BOAT
代表者:CEO/Co-Founder 一ツ木 崇之
事業内容:Social Tipping Platform『Grow!』の開発、運営
【本件に関するディスクロージャー】
Grow! Inc. にはクリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事の猪木俊宏が個人で出資を行っています。
【本件に関する問い合わせ先】
NPO法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
理事 ドミニク・チェン
info@creativecommons.jp
2012月4月4日、Nature Publishing Groupは、新しいLinked data(データをオープン化するためのデータの共有方法)のプラットフォームを始めることを発表しました。 これにより、2000万点ものリソース・ディスクリプション・フレームワーク(RDF)のステートメント へのアクセスが可能になります。この中には、NPGが1869年の創刊以来発行してきた45万点以上もの記事の主要なメタデータも含まれています。また、これらのデータは、NPG特有のオントロジー(メタデータを各文書に加え、それを記述する用語を定義する構造)と同様に、基本的な引用情報(タイトル・著者名・発行日など)も含有しています。そして全てのデータは、記事をパブリックドメイン化するために、CC0のライセンスの下で公開されています。CC0はライセンスではありませんが、作品に生じる(存在する)著作権とデータベースに関する権利の放棄を永久的に望むなら、誰でも利用できる法的手段です。つまり、CC0の利用によって、可能な限り作品をパブリックドメインに近いものにできるのです。
今回の動きは、NPGが2009年に発行した数ある記事の中でも、特にこの意見記事「データとツールを取り巻く今後の出版物の共有について」で述べられている内容を実行に移した、非常に素晴らしいものです。その記事内容は、オープン共有とデータをパブリックドメインとする際のCC0の利用を、明確に推奨したものでした。
データへの自由なアクセスと利用を目的に、大規模な公共データベースがデータを公開するというのは、ごく自然なことです。しかし、この場合、利用に対する制限は非常に少なくなければなりません。そこで、私たちが支持するのは、曖昧な部分のないオープンな共有の仕方を推進することです。データをパブリックドメインとするため、いかなる権利も保持しないとするクリエイティブ・コモンズのCC0がその1つの解答です。
NPGの他にも、多くの組織や機関がデータ公開のためにCC0を利用しています。私たちのwikiページ、データとデータベースに関するCC0の利用で詳細が述べられていますので、興味ある方は是非ご覧ください。また、データに対するCCライセンスについては、http://wiki.creatibecommon.org/Data 内の記事とCCのFAQをお読み下さい。
原文: Nature Publishing Group releases publication data for more than 450,000 articles via CC0
http://creativecommons.org/weblog/entry/32283
公開日時:2012年4月5日
BY Jane Park (Communications Manager)
認可をうけた総合大学やカレッジ、そして技術専門学校などは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを利用することで、世界中の学生に正式な単位として認められる無料の講義を提供することができ、これらの大学・学校等と国際的なパートナーシップを組むことができます。OER大学(OERu)は、CCライセンスのついた講義の提供により、金銭的に高等教育を受ける余裕のない生徒に対しも、そうでない生徒と同等の学習ができる環境を与えられるようになるでしょう。これは、通常の授業料と比べ、大幅に少ない費用で正規単位を履修することができるようになるからです。OERuは、開発の総経費を削減するために、CCライセンスが採用されている現在のオープン教育リソース(OER)から科目を組み立てます。これを受けて、OERuは全科目につける初期設定ライセンスを、Free Cultural Worksが承認したライセンス(CC BYとCC BY-SA)と同じものにしています。

OERu OL2 0 life cycles by J. Murray / CC BY
OERuの背後にあるOER高等教育ネットワークには、以下のような優れた教育機関が並んでいます。
Athabasca University・BAOU(グジャラートのオープン・ユニバーシティ)・SUNY Empire State College・Nelson Hampshire University・Thompson Rivers University・University of Canterbury・University of South Africa・University of Southern Queensland・University of Wollongong
その他にも、BCcampus (注釈: ICT- Information and Communications Technology-を用いて高等教育を支援する公共団体。バンクーバーに本拠地を置く)とOER財団が、教育の提供以外でのパートナーとしてこのネットワークを支援しています。このように、OERuにとって有力なパートナーとなっているのは、様々な国・地方・州の管轄内で正式認可を受けた機関なのです。OERuはアフリカ・アジア・オセアニア・北アメリカにおいて、正式な学位を取得するための正規の履修単位を提供できるようになります。もちろん、全科目にはCCライセンスが採用されており、OERuネットワークのシニア・エグゼクティブは、2013年中のOERuの正式な活動開始を目指し、邁進しています。(詳細はこちら)
これらのOERu関連機関は、OERuの配信システムをわかりやすくするため、プロトタイプとなる大学・カレッジ・レベルの科目として以下の8科目挙げました。
以上の科目(2年次レベルの哲学の科目であるCritical Reasoning以外、全て1年次に履修)は一括して、一般教養学士の単位として認められます。これは、昨年11月に行なわれたOERuミーティングで初めて認定されました。そして、以上のうちの2科目については、アメリカ・ワシントン州の*オープン・コース・ライブラリーのプロジェクトとSaylor財団に既存するCC BYのついた講義資料をもとに構成することになっています。
OER財団は、今回のプロトタイプとなる各科目の内容等を広めていくため、大規模なOER講座が有している技術や配信方法を前面に押し出し宣伝してきました。OERや著作権、そしてCCライセンスについて理解を深めたいと望む教育者や学習者を対象にし、無料オンライン・ワークショップとして考案された教育者向けオープン・コンテンツ・ライセンシングの講座がその例です。同様にCC BYのつけられた講座資料は、OER財団、WikiEducator、OpenCourseWare Consortium、クリエイティブ・コモンズからのボランティアの人々の協力、そしてUNESCOからの資金援助により開発されたものです。今年1月には、教育者向けオープン・コンテンツ・ライセンシングの講義が実施されました。このオンライン講座には、世界90カ国から1067人もの人々が参加し、広範囲で協力的、かつクオリティの高いOERプロジェクトの成功を実証するものになりました。今後もこのような実績が積み重なることで、OERuのような事例が産まれていくでしょう。それと同時に、教育への投資に対する利潤をCCライセンスの活用によってどれほど大きくすることができるかという点を実証するものとなるでしょう。
OERuのWayne Mackintosh氏、そして彼の仲間に賞賛を送りたいと思います。
より詳しくは、WikiEducatorをご覧ください。
*オープン・コース・ライブラリー: 1.低価格な教科書の実現 2.教員へのクオリティーの高いオープン・リソースの提供 3.講座修了率の向上 を目的とし、様々な教材のコレクションを提供している。全てのコンテンツにCC BYライセンスを採用。
ここ数ヶ月、CC0ライセンスはデータの分野、特にGLAMデータ(ギャラリー、図書館、アーカイブ、博物館の頭文字をとってGLAMと呼ばれます)においてますます評価が高まっています。スペインとドイツの国立図書館は、CC0パブリック・ドメイン・デディケーション・ツールを利用し、書誌データを公開しました。これがどれだけ意味のあることか、ここで少し説明したいと思います。CC0ライセンスでデータを公開するということは、データを効果的にパブリック・ドメインにし、そのデータが活用される可能性を広げるために、図書館が全ての著作権を放棄するということを意味します。さらに、それらのデータはLinked open dataとして公開されています。つまり、これらのデータはウェブ上で様々なソースからのデータをリンクでつなぐことを可能にするRDF(Resource Description Framework)として公開されているのです。
スペイン国立図書館は、データ・ポータル: datos.bne.es.をつくり出すため、Ontology Engineering Group(OEG)と手を組みました。このデータ群へはhttp://www.bne.es/es/Catalogos/DatosEnlazados/DescargaFicheros で直接アクセス可能です。
そして、ドイツ国立図書館(別称:Deutsche Nationalbibliothek(DNB))はここでCC0を利用し、Linked open dataとして文書を保存しています。CCドイツでもこの動きを報じており、英語版はOpen GLAMに掲載されています。
関連して、NYのメジャーな博物館であるスミソニアン・クーパー・ヒューイット博物館も、文書化されたコレクションの60%を、CC0でパブリック・ドメインとして公開しています。このデータ群はGithubで公開されています。詳しくは http://www.cooperhewitt.org/collections/dataをご覧ください。
先日アップデートしたFAQを含め、クリエイティブ・コモンズとデータについて詳しく知りたい方は http://wiki.creativecommons.org/Dataで詳細をご確認いただけます。

ABC Mobile Studio Caravan provided by Australian Broadcasting Corporation / CC BY-SA
アーカイブ、放送局、報道機関によるCCライセンスの利用に興味をもつ皆さんへ、参考になる事例のご紹介です。
先日、 CCオーストラリアは、国内最大の公共放送局・通信社であるオーストラリア放送協会(Australian Broadcasting Corporation / ABC)がWikimedia Commonsを採用すると発表しました。これは、厳選した歴史的に重要なTVニュースをCC BY-SAで公開するためのものです。
Wikimediaの資料の多くは、ウェブイサイト「80 days that changed our lives(私たちの生活を変える80日間)」の一部として、ABC開局80周年を記念する一環として、他の記録資料と共に公開されてきました。しかしながら、これは、CCライセンスのもと、二次利用を目的とする多くのニュースや時事報道放送を含む何百もの保存物、網羅的な音声の送受信、ビデオや写真材料を発表してきたABCによる、大掛かりなオープン・アーアカイブ計画のほんの一部です。これは、以前CCライセンスの採用についてご紹介させていただいたABCのソーシャル・メディア・サイトPool上で展開されます。
ABC以外の放送局もCCライセンスで資料を公開していますが、そのプロジェクトが他と違う重要なものになるか否かは、ニュースの質にかかっています。そこで必要なのが、不明瞭な記録資料でも編集前の映像でもなく、ABCのトップ時事報道番組に見られるような、オーストラリア史における大事件を取り上げた洗練されたストーリーなのです。アポロ11号の月面着陸、アザリア・チェンバレン失踪事件、豪ドルの変動がその例だといえます。異様なほど正確に、現在のインターネット環境を予測した1974年のアーサー・C・クラーク氏の映像も、言うまでもなくその一部です。
そして、Wikimedia Commonsを通した資料の公開は、Wikipediaにおける資料の二次利用を促します。例えば、クリケット・ワールドシリーズの紹介記事です。Wikimediaに記載することで、ABCのウェブサイトに留まらず、かなり広範囲に開けたオーディエンスに向けて情報の発信が可能になり、さらに頒布され広がっていくことが期待されます。ABCイノベーションのディレターであるAngela Clark氏は、プレス・リリースで「Wikimedia Commonsを利用したコンテンツの共有は、より多くの人々にABCのコンテンツを公開するだけでなく、映像の創造性や新規オーディエンス開拓の可能性を促進することに繋がる。」と述べています。
Wikimediaでは、この度の事例について「同ウェブサイトと同じフリー・ライセンスであるCC BY-SAのもと、Wikimedia Commonsで公開された、初の“包括的”放送映像コレクションである」と記載されています。私たちクリエイティブ・コモンズは、今後も今回のような事例をCase Studies wikiに追加していきたいと思います。
原文: Australian Broadcasting Corporation releases archival news footage under Creative Commons
http://creativecommons.org/weblog/entry/32102
公開日時: 2012年3月27日
BY Jessica Coates (Affiliate Network Coordinator)
アカデミック・プロダクティビティに焦点をあて、オンラインを利用した教育の向上を図る新しいラーニング・プラットフォームGoodSemester。今回は、GoodSemesterの教育サービスが講義ノートの共有・複製・編集を目的に、クリエイティブ・コモンズを採用したことについて、ご紹介したいと思います。これによって、学習者は、GoodSemesterのラーニング・サービスを通し、CCライセンスのつけられたノートを見つけ、コピーし、修正できるようになりました。つまり、そのノートが直接授業の一部として組み込まれるようになったのです。GoodSemester上で新しく作成されたノートには、CC:表示-継承 (CC BY-SA)がデフォルト・ライセンスとしてつけられます。
初期設定はCC BY-SAですが、利用者はノートの共有はしないという選択もできます。GoodSemesterは、オープンな共有を促すために、ノートにCCライセンスを付けておくとこんなに良いがあるんだとという利点をこれまで示してきました。利用に制約のあるノートは、コピーも共有も編集もすることができません。一方、ノートを共有すれば、学習者は、活動的な他の学習者が参加している活気あるコミュニティーに自ら参加し、OER(Open Educational Resources)を支援するコモンズに貢献する機会を得ることができます。
加えて、GoodSemesterウェブサイトの脚注部分で発表されているように、GoodSemster自体の資料等にも同様にCC BY-SAをつけてリリースしています。
GoodSemesterによるテキストと画像は、オープンライセンスのもと公開されています。それは、私たちがオープン化を推奨・推進しているからです。オープンな学習に対する活動へのサポートを示すため、GoodSemesterによって制作されたGoodSemester上の全テキストと画像は、クリエイティブ・コモンズ・表示-継承のもと公開します。
その他、ツールの有用性やコミュニティーの価値を高めるために、CCライセンスをプラットフォームに取り入れている会社の事例はこちらでもご確認いただけます。
原文: Sharing and remixing class notes on GoodSemester under Creative Commons
http://creativecommons.org/weblog/entry/31889
公開日時: 2012年3月19日
BY Cable Green (Director of Global Learning)

Argentina Flag / quimpg / CC BY
今回は、CCファミリーの新しいメンバーをご紹介したいと思います。このお知らせまでに数ヶ月の時間がかかってしまいましたが、遂にここでCCアルゼンチンが新たにアフィリエイトに加わったことをご報告いたします。
新しいアルゼンチン・チーム(ウェブサイトはこちら/CC wikipageはこちら)は、パートナーであるWikimedia Argentinaと Fundación Vía Libre からBeatriz Busaniche氏とPatricio Lorente氏を理事に迎えて昨年末に発足しました。この2つの組織は、ラテン・アメリカにおけるオープンコミュニティーとしては非常によく知られています。まず、Wikimedia ArgentinaはアルゼンチンのWikimediaコミュニティーを支援し、フリー・コンテンツとwikiカルチャーの普及のためのプロジェクトを奨励・推進しています。一方、非営利団体 Fundación Vía Libreは、フリー・ソフトウェア・コミュニティーと共に密接に連携し、知識の拡散や今後も持続的に発展できるような環境作りに尽力しています。その中でもとりわけ、FLOSSWorld(オープンソース/フリーソフトウェアに関する調査を行い、その分野での国際協力を促進するためにヨーロッパで発足。世界各国をパートナーにして活動する機関)や*Science, Education and Learning in Freedom (SELF)プロジェクトへの共働に力を入れ活動しています。
そして、この新チームと共に、アルゼンチンでは、いくつかエキサイティングなイベントが開催されました。今月8日には、Wikimedia ArgentinaとLa Facultad Latinoamericana de Ciencias Socialesが協力し、Centre National de la Recherche Scientifiqueの教授であり、CCフランスの法務担当理事でもあるMalanie Dulong de Rosnay氏と朝食会を主催しました。このイベントのテーマは、「パブリック・ドメインとなった作品のデジタル化についての法的課題」でした。また、この1週間後、サンティアゴで行なわれた第一回Latin American GLAM-Wikiのイベントでは、Malanie氏とBeatriz氏がCCチリのClaudio Ruiz氏と共に出席しました。
この一連のイベントは、アルゼンチンのドキュメンタリーフィルムRuna Kuti: Indigenas Urbanosが新たにCCライセンスで発表され、様々なフィルム・フェスティバルで上映されるようになった、わずか数週間後に行われました。CC:表示-非営利-改変禁止(BY-NC-ND)ライセンスがつけられたこの映画は、ブエノスアエレスに住むアルゼンチン先住民の生活に焦点をあてた内容となっています。
今回、新たにアルゼンチンをCCアフィリエイトとして迎えられたことは非常に喜ばしいことです。私たちは皆さんと共に、アルゼンチンにおけるCC、そしてあらゆることのオープン化に取り組むことを楽しみにしています。
*Science, Education and Learning in Freedom (SELF): ヨーロッパ委員会によって資金援助されている国際的プロジェクト。クリエイティブな提携、教材の共有、フリー・ソフトウェアやオープン・スタンダードに力を入れた継続的な指導を促進するプラットフォームを開発している。

Image by opensource.com
昨年のオープン・ガバメント計画の発表、そしてオープンソース・サミットに続き、NASAが “オープン・ソースに関する活動の持続・一体化・拡張” を目的としたcode.nasa.govを開始しました。
このウェブサイトは、まだ “初期のα版” ではありますが、NASAのオープンソース計画を閲覧することができます。その他にも、どのようにNASAはオープンソースに貢献しているか?そして、皆さんがソースのオープン化に貢献したいと考えた際、何から始めたらよいか?といった情報も知ることができます。ウェブサイトには数々の計画が掲載されており、現在そのうちの4つ(2012年3月26日現在では7つに増えています)についてはリンクが有効となっています。また、これらは全てGithub上で公開されています。
NetworkWorldでRikki Endsley氏が指摘しているように、code.nasa.govからの情報を待っている間、open.nasa.govからの情報でもたくさんのことを知ることができます。ここは、開発者でない人々も参加可能な、 広く一般の人が参加できることを目的としたサイトです。NASAは1958年の設立以来、これまでも、一般の人々が広く参加でき、オープンな存在であるよう尽力してきました。これは、“情報を最大限広く、現実的に、適切に普及する”よう促したNASA設立時の憲章に基づいて行われていることです。
Ames Research Centerにあるオープン・ガバメント・オフィスのWilliam Eshagh氏は、今回のcode.nasa.govの開始について、ブログで以下のように述べています。
「第2フェーズは、NASAにおけるオープンソースのコンセプト、政策、そしてプロジェクトといった現在盛んに議論されている事項について、じっくり議論できるようなフォーラムの提供に焦点を当てたものになるでしょう。そして、第3フェーズにおいては、一般的に使えるような、ツールやメカニズムの開発プロジェクトに移行します。それは例えば、バージョン・コントロール、イシュー・トラッキング、継続的な統合作業、ドキュメンテーション、コミュニケーション、そしてプランニング/マネジメントなどのようなことです。この段階では、我々は、オープン化への負担を軽くするツールやサービス、プロセスの連鎖などを作り出し、またそれらの実現を手伝う役割を担っていくことになるでしょう。」
この投稿の最後の段落で、彼はNASAにとってのオープン化が成功する秘訣と今後の可能性について核心に迫っています。
我々は、明日の宇宙や科学のシステムはオープン化によって作られ、code.nasa.govはその達成のために不可欠なものであると信じています。私たちの使っているコード(文字や記号、数字などをコンピューターが識別するためにまとめられた符号である文字コード)は、いつの日か我々の太陽系だけにおさまらず、エイリアンが住む他の惑星へまでも広まるでしょうか?私たちはこれを実現させようとしており、皆さんの援助があれば、達成できると考えています。
上記の内容に関して、アイデアをお持ちの方は、opengov@nasa.govまでご連絡ください。
原文:NASA launches code.nasa.gov to share and collaborate further with open source community
http://opensource.com/life/12/1/nasa-launches-codenasagov-share-and-collaborate-further-open-source-community
公開日時: 2012年1月5日
BY Ruth Suehle (Red Hat)
(このCCJPによる翻訳記事はCC:表示-継承 非移植3.0ライセンスで公開しています)