活用事例

Intervall-audio

Intervall-audioは、デュッセルドルフと東京拠点のネットレーベルです。

ハウス・テクノ・アンビエント等の電子音楽を中心にCCライセンス付きで配信しています。西麻布スーパーデラックスなどクラブイベントも開催するなど、インターネット上だけでなくライブでも盛り上がっているサービスです。

Beep! Beep! Back up the Truck

「Beep! Beep! Back up the Truck」は、2008年5月に設立されたオランダのネットレーベルです。

CCライセンスによる自由な音楽は,より多くのリスナーに聴かれ、より多くのファンを生み出し、そうしたファンは美しいアートワークのCDを買い求め、ライブに足を運びバンドTシャツを買う…FAQにはこのようなインディペンデントレーベルの新しい可能性が宣言されています。

TwitPaint

TwitPaintは、140筆以内で絵を描いてTwitterに投稿できるサービスです。

サイトはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスに標準対応しており、作品を見せ合うだけでなく、フォロワー同士でお互いに気軽に作品をリミックスし合うなど、絵を介したさまざまなコミュニケーションの可能性に満ちています。
Twitterは短い言葉を書きこみ、つぶやきのやりとりやちょっとしたメモ等に利用されていますが、そこに視覚表現が混じることによって、また新しい活用方法が拡がっていくのではないでしょうか。

投稿作品の一覧はこちらで見ることができます。

会津若松市でOpenOfficeを採用

会津若松市のウェブサイトにて、市の取り組みの一環としてのオープンオフィスの業務への導入が紹介されています。
資料PDFはこちら

ウェブサイト内では文書、「オープンオフィスにしませんか?」がCCライセンス下で公開されており、PDFで読むこともできます。
会津若松市のこれまでの取り組みの説明と共に、オープンオフィスがどういったもので、どのような機能があるのか、入手方法やトラブルへの対処法について、これまで得られたノウハウを生かして分かりやすく書かれています。
是非ご一読いただき、周りの方にもご紹介してみてください。

Creative Commons

言わずと知れた本家アメリカのクリエイティブ・コモンズです。
ライセンスはBYが適用されており、コンテンツもCCJPのウェブサイトとかなりの程度共通ですが、特にいくつかお勧めページをご紹介します。

Planet Creative Commons
世界40カ国以上に広がるクリエイティブ・コモンズの支部から届けられた情報が英語で掲載されており、世界中のフリーカルチャー・著作権に関する情報が随時更新されています。CCJPウェブサイトでも時折こちらの記事を翻訳して掲載したりもしています。

Press Room
プレス関係者向けのページですが、特にLogo Downloadsがお勧めです。CCに関するあらゆるロゴやアイコンを、svg/eps/pngの各フォーマットでダウンロードすることができます。

Store
Tシャツやステッカー、バッジなどを購入できるページです。日本から購入してもちゃんと国際便で届けてくれます。

Creative Commons Wiki
アカウント制のwikiで、多数の人々によって世界中のCCに関する情報が蓄積・整理され続けています。

FTEXT

FTEXTとは、「教育のオープンソース化」を理念に掲げるNPO法人です。数学を中心としたオリジナルの学習教材を作成しており、その成果物をCC-BYライセンスで公開しています。

現在公開されている教材は主に下記の通りです。

高校数学(数学I・II・A・B)「FTEXT教科書」
高校数学の演習・入試問題を約800問収録した「演習問題データベース」
毎年実施される大学入試センター試験の詳細な解説
ウェブ上での入手の他、ハードコピー版は書店やアマゾン等でも購入できます。

openDemocracy

openDemocracyとは、2001年にロンドンで設立された、グローバルな政治問題を議論するウェブマガジンです。

記事毎にライセンスが付けられており、かなりの割合でCCライセンスが選ばれているようです。 記事の質も非常に質が高く、過去にもTodd Gitlin(コロンビア大学)、Siva Vaidhyanathan(ヴァージニア大学)等多数の著名研究者が投稿しています。

LOFTWORK

「クリエイティブを流通させること」を目標に、2000年1月に設立されたLOFTWORK。クリエイターのポータルサイトloftwork.comを作り、クリエイターのプロフィールや活動領域などを作品とともに公開しています。また、クリエイターとクライアントをつなぐディレクターの役割も果たしています。

2007年6月より、アーティストが創りだした作品の掲載や配信についてCCライセンスを導入しています。2008年のiSummit ’08では、クリエイティブ展開を担当していただきました!

Jamendo

ルクセンブルクを拠点に、世界にフリーかつ高品質な音楽を届けるサイトJamendo
7カ国語で利用可能で、ほとんどの楽曲がCCライセンスで提供されています。

ヨーロッパを中心に多数のアーティストが参加しており、公開アルバム数は20,000枚、会員数は50万人を超え、非常に大きなコミュニティを形成しつつあります。

楽曲は自由にストリーミング/ダウンロード可能で、ユーザーは応援したいアーティストに寄付を行うことができます。検索方法も色々なものがあり、トップページのおすすめアーティストや「今週人気のあったアーティスト」、タグからの検索など、自分のスタイルに合ったものを選ぶことができますよ。

SOUNDCLICK

1997年より自由な音楽コミュニティを目指してサービス提供が始まったSOUNDCLICK。ソーシャルメディアの形態をとっていて、音楽のダウンロードはもちろん、アーティストのプロフィールページやメッセージボードの設置、ユーザー同士の音楽のやりとりを促進するウィジェットの作成など様々なサービスが提供されています。

1ヶ月につき約6万曲アップロードされ、CCライセンスで提供されている曲も多いです。CCライセンスで配布されている楽曲を探すにはこちら