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非営利プロジェクトに英語で参加してくださるかたを募集中です!

先日は、CCJPセミナーにたくさんのご来場をありがとうございました!
アンケートを拝見した結果、ディスカッションについては興味を持っていただけたようで、
とてもうれしく思います。
継続的に、このようなセミナーを続けて行きたいと思っておりますので、
よろしくお願いいたします。

さて、本日は、セミナーでも議論になっておりました「非営利」とはどのような意味か、
についてのガイドラインを作成するために米国が中心となって行っているリサーチに
英語で参加してくださる方の募集のお知らせです。
できれば、CCコンテンツや、それ以外のコンテンツであっても、たくさんのコンテンツを
特にオンライン等で検索したりして、ご自分の活動で利用する場面の多い方が
望ましいということです。

CCにおける「非営利」のガイドラインを作成する上でとても重要なプロジェクトですので、
米国以外のメンバーの意見を多数反映するためにも、
ご興味のある方は、ぜひ、こちらをチェックしてみてください。
参加にあたっては、お名前や普段の活動など、簡単なご質問に答えていただくことになります。

よろしくお願いいたします!

文責:野口

ライセンスv 3.0に関する補足資料

さて、長らくお待たせしておりましたライセンスバージョン3.0についてですが、先日プレスリリースにて、最終ドラフトを公開し、現在皆様のコメントをお待ちしています。

ご検討いただくにあたり、いくつかの背景資料等をアップします。

日本版ライセンスのv2.1からv3.0への変更点に関する説明文書はこちら

ライセンスv3.0の背景に関する正式な説明はこちら(英語です。)

皆様のコメントをお待ちしております。

26日の会場およびプログラム変更のお知らせ [重要]

※本イベントは終了しました。ご来場ありがとうございました。

1月26日(月)に開催予定のシンポジウム「コモンズの未来」の会場を、都合により、当初予定していたドイツ東洋文化研究協会から、丸の内の森・濱田松本法律事務所内に変更させていただきます。

(さらに…)

FM-FUJI で紹介されました

去る2009年1月10日(土)に、FM-FUJI の番組、コネクション4『ミュージック』のコーナーで『クリエイティブ・コモンズ』特集が10分間放送されました。

先日の読売新聞の記事なども参考にして、音楽分野における新しい動きとしてのCCをご紹介いただきました。パーソナリティのお二人とやり取りしながら、CCとは何かをご紹介し、最近の音楽のホットなニュースとして、Nine Inch Nailsが昨年米国でアルバムをCCライセンスで発表つつ、CDでも3日間で75万ドルの売上げを上げた事例などをお話しました。

少しずつ認知度が上がってきたCCですが、まだまだ知らない人の方が多いので、これからも普及活動に力を入れていきたいと思います。

今更ですが、知財推進計画2008に…

いまさらですが、知的財産戦略本部が毎年発表している知的財産推進計画2008に、クリエイティブ・コモンズが登場しています。(ずっと前に気づいていたのですが、ブログにUPしてませんでした…。すみません。)

報告書の74ページに「コモンズの取組を促進する」という項目があり、そこで、「2008年度から、各企業等が保有する知財権について、相互運用性の確保等によるイノベーション促進やコンテンツ・環境技術等の相互利用の促進を図るため、既存の知財権制度の利用を前提に、パテント・コモンズ、クリエイテ
ィブ・コモンズ等の自主的な取組を促す。」と記載されています。

イノベーションなどの促進のためには、バランスやコモンズが重要だっていうことが、国家レベルでも、やっと公に認識されたんですね。とはいえ、より重要なのは、クリエイティブ・コモンズがもっと沢山の人たちに使っていただいて、定着していくことだと思いますので、引き続きがんばります!

興味のある事務局さんも、引き続き募集しています!宜しくお願いします♪

文責:野口

米国で出版されたBoyle教授の本にCC登場!

CCの現在の理事長であるJames Boyle教授が、最近、The Public Domain: Enclosing the Commons of the Mind (「パブリック・ドメイン:知性のコモンズの囲い込み」という感じでしょうか?)をイェール大学出版から出版しました。もちろん、CCライセンス(表示・非営利・継承)で全文がフル・ダウンロード可能になっています。

その中の、第8章がクリエイティブ・コモンズについての章になっています。英語のみですが、興味のある方はどうぞ。私もこれから読んでみます。

文責:野口

サイエンス・コモンズの注目度が上昇中!

去る12月10日(水)に、神戸で行われたBMB2008(第31回日本分子生物学会年会・第81回日本生化学会大会の合同大会)で、サイエンス・コモンズの動きが日本でも必要ではないか、という文脈でライフ・サイエンス分野の研究者にCCをご紹介するべく、飛び入り参加をしてきました!

参加したのは、ライフサイエンス統合データベースプロジェクトがオーガナイザーのシンポジウムです。ライフサイエンス分野では、毎年、沢山の国家予算プロジェクトが動いていますが、その成果として出てきたデータは、各研究者の先生方が個別管理しているのが現状です。しかし、せっかく収集したデータからより多くの成果を出すためには、これらのデータを相互に統合し、そこに、辞書情報や論文情報など、沢山の情報を紐付けることができれば理想的です。ライフサイエンス統合データベースプロジェクトは、そういうライフサイエンス分野の研究基盤の整備のために、とっても重要な統合データベース作りを進めているプロジェクトです。

このプロジェクトを進めていくと、データベースの著作権ってどうなっているの?論文をデータと相互に紐付けるには、何をしなければいけないの?などの問題が生じてきます。そこで、論文やデータを研究者の中で共有するために、CCの仕組みやCCと似たような仕組みを使えるように推進しているのが、米国CCのなかの一プロジェクトである、サイエンス・コモンズです。

日本でも、この統合データベースプロジェクトの動きは、とても大きな注目を集めているようです。参加させていただいたシンポジウムは、始まって10分もたたないうちに立ち見が出るほどの大盛況でした。サイエンスの分野でも、独占と共有のバランスが大事なんですね。

文責:野口